ダコタ・ジョンソンが『マダム・ウェブ』脚本に変更があったと告白
ソニーズ・スパイダース・ユニバース(SSU)の映画『マダム・ウェブ』で主人公のマダム・ウェブことキャシー・ウェブを演じるダコタ・ジョンソンが、自身の出演が正式に決まったあと、脚本に大幅な変更が加えられたことを米The Wrapのインタビューで明かした。
この作品でダコタは、生死をさまよう大事故に巻き込まれたことがきっかけで未来予知能力を手に入れた救命士のキャシーを演じているが、最初に読んだ脚本は、完成した作品の内容とは大きく異なっていたという。
ダコタは「(脚本に)劇的な変化がありました」と笑いながら言うと、「それが何だったのかさえも言えません」とそれ以上の言及は避けた。
なお、そのことが原因かどうかはわからないが、撮影中に迷うことも多々あったというダコタは、S・J・クラークソン監督が何が起こっているのか理解するのを助けてくれたとして、「彼女は私たちがどこにいるのかをつねに正確に把握していました。それは本当に信じられないことでした」と述べている。
ちなみに、ダコタは『マダム・ウェブ』について、以前、「ブルースクリーンの前で撮影する映画に出演するのはこれが初めてでした。偽の爆発が起こり、誰かが『爆発だ!』と叫び、あなたは爆発が起こったように振る舞います」、「私にとっては間違いなく異常(な状況)でした。私は、『これがうまくいくかどうかまったくわからない!ちゃんとできていたらいいんだけど』という感じでした。でも、私は(S・J・クラークソン監督を)信じました。彼女はとても一生懸命で、このプロジェクトが始まって以来、作品から一度たりとも目を離しませんでした」と米Entertainment Weeklyに語っていた。