映画『ロード・オブ・ザ・リング』のイライジャ・ウッドとショーン・アスティンがSAGアワード(全米映画俳優組合賞)にプレゼンターとして登場し、軽妙なやりとりで会場を沸かせた。(フロントロウ編集部)

イライジャ・ウッド&ショーン・アスティンがSAGアワードに登場

 映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで主人公のフロドを演じたイライジャ・ウッドと、フロドの親友サムを演じたショーン・アスティンが、現地時間2月24日に開催されたSAGアワード(全米映画俳優組合賞)で再会を果たした。

 助演女優賞のプレゼンターとして登場したイライジャとショーンは、勝者を発表する前に“アレ”の行方をめぐるやりとりで会場を沸かせた。

 ショーン:「20年前か。ワオ」

 イライジャ:「あれから20年も経ったなんて」

 ショーン:「もう20年も前のことだけど、君があの夜、そこにいられなかったことが残念でならない」

 イライジャ:「ちょっと待って。僕たちは受賞したの?」

 ショーン:「ああ、受賞したよ」

 イライジャ:「ショーン、もし受賞したら僕のトロフィーを君が回収してくれることになっていたと思うんだけど、どうなったの?」

 ショーン:「まあ、どこかにあるさ。どこかっていうのは、eBayでそれを購入したfrodo-fan-7-11(※)の棚の上って意味かな。悪いね」
※架空のフロドのファンのユーザーネーム。

 さらに、「(トロフィーを)火に放り込んだ」とからかい続けるショーンに対し、イライジャは「いいよ、わかった」と言うと、アワードの出席者たちの方を向いて「(仕返しに)僕は今夜必ず彼のギフトバッグを持って帰る」とジョークを飛ばした。

 ちなみに、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのキャストたちはこの20年のあいだに何度か再会しており、2022年にはイライジャ、ショーン、メリー役のドミニク・モナハン、ピピン役のビリー・ボイドの4人で北米の複数のコンベンションを一緒にまわった

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