シドニー・スウィーニーが、俳優としてのキャリアを支えてくれた母親の住宅ローンを完済したことを明かした。(フロントロウ編集部)

“売れっ子俳優”になったシドニー・スウィーニーが母親に恩返し

 ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』でブレイクし、日本で5月に公開されることが決定したラブコメ映画『恋するプリテンダー(原題:Anyone But You)』で主演を務めるシドニー・スウィーニーが、俳優としてのキャリアを支えてくれた母リサの住宅ローンを完済したことを英WhoWhatWearのインタビューで明かした。

 「両親の面倒を見るのが夢でした。最近、母の住宅ローンを完済しました。それができるようになったことは、私にとってとても大きなことでした」

 俳優になるために、12歳の頃からオーディションを受け始めたというシドニー。しかし、しばらく鳴かず飛ばずで、2018年にようやくNetflilxのドラマ『サイテー!ハイスクール』で主要な役をゲットした。両親はシドニーの俳優活動を応援し支えてくれたが、彼女が夢を追いかけているあいだに両親は離婚し、破産を申請した。

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 そのことについて、シドニーは昨年8月に米Varietyのインタビューで、「両親は私の夢を支えるために多くの犠牲を払い、そのあいだに多くのものを失いました。私はただ、それだけの価値があることを彼らに示す責任があると感じたのです」と語っていた。とくに、母リサは16歳でGED(高校卒業資格)を取得すると、学費を稼ぐために5つの仕事をかけ持ちし、さらに弟たちの面倒も見るなど、つねに家族のために尽くしてきたそう。

 ちなみに、大ヒット映画『バービー』の主人公のバービーを演じて話題になったマーゴット・ロビーも、俳優として売れてから、下積み時代に金銭的に援助をしてくれた母親の住宅ローンを完済したことを米CBSの番組『Sunday Morning(原題)』で明かしている。

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