映画『オーメン:ザ・ファースト』で主人公のマーガレットを演じたネル・タイガー・フリーが、本作を見た両親の反応を明かした。(フロントロウ編集部)

『オーメン:ザ・ファースト』を見たマーガレット役の両親の反応は?

 1976年公開の映画『オーメン』の前日譚で、6月6日午前6時に生まれ、頭に「666」のアザを持つ“悪魔の子”ダミアンの誕生秘話を描く映画『オーメン:ザ・ファースト』で主人公のマーガレットを演じたネル・タイガー・フリーが、本作を見た両親の反応について米Peopleのインタビューで語った。

 そもそもホラー映画が苦手だというネルの母は、恐怖のあまり、本作を見ているあいだずっとネルの体をギュッとつかんでいたそうで、「私の母はホラー映画が好きではありません。彼女はものすごく怖がりなので、プレミア上映会では私の隣に座らなければなりませんでした」と言うと、「嘘じゃなく、私の体には(母の)爪の跡が残っていると思います。彼女は私(の体)をずっと強くつかんでいました」と明かした。

 一方、父の反応はというと、ネルは母が自分を出産したときに父が「気を失った」と前置きしたうえで、『オーメン:ザ・ファースト』を見て、父がまたしても「気を失いかけた」とジョークを飛ばした。

画像: 『オーメン:ザ・ファースト』を見たマーガレット役の両親の反応は?

 ちなみに、『オーメン:ザ・ファースト』でネル演じるマーガレットには悪いことがたくさん起きるが、たとえ演技であってもネルに「何か悪いことが起こるのを見るのが耐えられない」という彼女の母は、やっとの思いで本作を見たそう。

 また、普段はホラー映画をあまり見ないネルの友人たちもプレミア上映会に足を運んでくれたといい、「(見る前は)『あなたのことが大好きだから頑張って見る』って感じでしたが、彼らは本当に楽しんでくれました。それは良いニュースです」と付け加えた。

 なお、ホラーが“1番好きなジャンル”だというネルだが、過去にピエロに追いかけられて怖いを思いをした経験から、恐れているもののひとつに「ピエロ」を挙げている。

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