マイリー・サイラスがディズニー・レジェンド・アワードを受賞
アナハイムで行われたディズニーのファンイベントD23の最終日に行なわれたディズニー・レジェンド・アワード。このアワードはディズニーに多大なる貢献をしてきた人たちへ贈られる賞で、過去には映画『天使にラブソングを』シリーズのウーピー・ゴールドバーグや、『スター・ウォーズ』シリーズのマーク・ハミル、そしてマーベルの生みの親であるスタン・リーなどのそうそうたるメンバーが受賞してきた。
そして今回、ディズニー・レジェンド・アワードを、マイリー・サイラスら計14名が受け取った。
2006年から2011年にわたってディズニー・チャンネルで放送されたドラマ『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ(以下、『ハンナ・モンタナ』)』といえば、社会現象を巻き起こした番組。その番組で主演を務めたマイリーは今回、ディズニーへの多大なる貢献が認められ、ディズニー・レジェンド・アワードを受賞することとなった。
黒のスーツを着用して授賞式に出席したマイリーは、スピーチで「あのバーバンクのディズニー・オフィスでは、私たちディズニー・キッズをつくりあげているというウワサがあり、とてもザワついていました。私は間違いなくラボで作られたわけではないし、もし作られたのだとしたら、2013年から2016年の間のどこかで私が誤作動を起こすようなバグがシステムにあったに違いないです。ごめんね、ミッキー!」とジョークを挟みつつ、『ハンナ・モンタナ』の初期のことを振り返り。
そして「あの日から少しずつすべてが変わったけど、同時に何も変わっていない。私はハンナ・モンタナであったことを今でも誇りに思いながらここに立っています。彼女はマイリーをいろいろな意味で育ててくれたからです。この賞は、ハンナと彼女の素晴らしく忠実なファンのみんな、そして私の夢を現実にしてくれた全ての人に捧げます。ハンナ・モンタナ自身の言葉を借りれば、『これが人生』です」と締めくくった。