俳優のジェナ・オルテガが、2019年にこの世を去ったキャメロン・ボイスがオーディション中に助けてくれたことを明かした。(フロントロウ編集部)

『ビートルジュース ビートルジュース』が9月27日に公開

 日本でも9月27日に公開が予定されている、1988年に公開されて大ヒットした映画『ビートルジュース』の続編である『ビートルジュース ビートルジュース』。ウィノナ・ライダー演じるリディアの子どもを演じるジェナ・オルテガは、現在プロモーションに勤しんでいる。

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 そして各国の取材を受けるジェナはフランスのテレビ局Canal+とのインタビューで、2019年にこの世を去った故キャメロン・ボイスとの思い出を語った。

 ここ数年大ヒットドラマ『ウェンズデー』などに出演し、注目を集めているジェナも元ディズニー・チャンネル・スター。ディズニー・チャンネルのオリジナルシリーズ『ハーレーはド真ん中』で主役を演じたジェナは、あるオーディションで同じくディズニー・チャンネルの作品に出演していたキャメロンと恋人役を演じることになりキスをする場面があったよう。

画像1: 『ビートルジュース ビートルジュース』が9月27日に公開

 しかし、ジェナはこのキスシーンに違和感を抱いていた。それはキャメロンも同じだったようで、その時のことについて「彼も明らかに変だと感じており、私たちはお互いに顔を見合わせて『だめだ、これはできない』という感じでした」と振り返り、「私は居心地が悪くてつらい思いをしていたので、(その対応が)とてもうれしかったです。そして、お互いに幸運を祈りました」とコメント。

画像2: 『ビートルジュース ビートルジュース』が9月27日に公開

 当時10代前半だった2人がオーディション中に感じた違和感に声をあげるというのは相当勇気がいること。ジェナは当時のことをまだはっきりと覚えており、オーディション中にキャメロンが割って入り、自分が感じている違和感を声に出して言ってくれたことに「本当に感謝している」と感謝した。

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