『ブルックリン』のジョン・クローリー監督が贈る最新作『We Live in Time』が、A24の配給により6月6日（金）から日本公開されることが決定した。主演はフローレンス・ピューとアンドリュー・ガーフィールド。二人が紡ぐ“時間”を超えたラブストーリーが、多くの観客の心を打つことだろう。

本作の主人公は、一流シェフのアルムート（ピュー）と、失意の中にいるトビアス（ガーフィールド）。性格も価値観もまるで違う二人が、運命に導かれるように恋に落ち、やがて家族となる。しかし、彼らの愛の旅路には予想もしない試練が待ち受けていた。時間軸が入り混じる映像美と、感情の波をダイレクトに伝える演出が、観る者に深い余韻を残す作品となっている。

ポスタービジュアルには、メリーゴーランドの上で幸せそうに微笑む二人の姿が描かれ、彼らの愛が永遠ではないことをどこか暗示しているかのようだ。そして、予告編では、彼らの出会いから家族としての時間、そして訪れる別れの瞬間までが、切なくも美しく映し出される。

愛する人との時間は有限だ。だからこそ、一瞬一瞬が輝きを持つ──。『We Live in Time』は、そんなメッセージをそっと語りかけてくる。2025年、最も心に響くラブストーリーを、ぜひ劇場で体験してほしい。

映画『We Live in Time　この時を生きて』は6月6日（金）より、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー！