カンヌ国際映画祭で新たなドレスのルール
現地時間5月13日からスタートする第78回カンヌ国際映画祭。名優ロバート・デ・ニーロが名誉パルムドールを受賞することが決まっており、若手俳優を称えるショパール・トロフィーの“ゴッドマザー”をアンジェリーナ・ジョリーが務めることが決まっている。

日本からは早川千絵監督の映画『ルノワール』がコンペティション部門に石川慶監督の『遠い山なみの光』がある視点部門に選出されている。
そんなカンヌ国際映画祭といえば、毎年人気セレブたちがゴージャスなドレスでレッドカーペットを歩くことでも知られている。毎年何名かはかなり露出度が高い衣装を着用して話題になる。しかしそんなドレススタイルも今年から見られなくなる可能性が高い。

というのもカンヌ国際映画祭側が新たなドレスコードを制定し、裸のようなスタイルとトレーンが長すぎるドレスを禁止した。カンヌ国際映画祭側は「品位を保つため、レッドカーペット上およびフェスティバル内の他のエリアでは裸のようなスタイルは禁止されています。特に裾の長い衣装など、ゲストの動線を妨げ、劇場内の座席配置を複雑にするボリュームのある衣装は禁止されています」と声明を発表。

トレーンが長いドレスもボリューミーなドレスもカンヌ国際映画祭で着用する人が多かっただけに、今年のカンヌ国際映画祭ではどんな衣装を着用してセレブがレッドカーペットを歩くのかに注目が集まる。