映画『旅するジーンズと16歳の夏』の3作目について監督であるケン・クワピスが明かした。(フロントロウ編集部)

公開から20年が経った『旅するジーンズと16歳の夏』

 母親同士がマタニティ教室で出会ったという縁で、生まれる前から親友だったカルメン、レーナ、ティビー、ブリジットという4人の女の子の友情を描いた映画『旅するジーンズと16歳の夏』。

画像: 公開から20年が経った『旅するジーンズと16歳の夏』

 2009年には続編の『旅するジーンズと19歳の旅立ち』が公開され、主演を務めたブレイク・ライブリー、アメリカ・フェレーラ、アレクシス・ブレデル、アンバー・タンブリンはプライベートでも大親友。

 公開から20年が経っても人気が衰えない『旅するジーンズと16歳の夏』だが、3作目の制作はあるのか?この質問に監督であるケン・クワピスがPeopleに話した。ケンは3作目について「私が言えるのは、私たちは『シスターフッド』シリーズの第3弾を企画しようとしたが、まだ成功していないということだけです」とコメント。実際原作となるアン・ブラッシェアーズの『トラベリング・パンツ』は5作発表されているが、5作目の『シスターフッド・エバーラスティング』でも原作の主人公は20代。しかし、映画のキャストをもう一度起用しようとすると全員30代のため「私たちの目標は、この4人のキャラクターを本シリーズの枠を超えて追いかける物語を作ることだったと思います。だからその物語を作るのは、ちょっと難しかったんです」と胸の内を明かした。

 とはいえ、ケンは『旅するジーンズと16歳の夏』の3作目の制作について否定することはせず、今でも全員と連絡を取っているようで「みんなと友達になれたのは本当に素晴らしい経験でした。また一緒に仕事ができたらいいなと思っています」と語った。

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