27歳の天才ミュージシャン、スティーヴ・レイシーがついに帰ってきた。ロサンゼルス出身のソングライター／プロデューサー／ギタリストである彼が、本日約3年ぶりとなる新曲「ナイス・シューズ」をリリース。前作は2022年の大ヒットアルバム『ジェミニ・ライツ』で、その中の「バッド・ハビット」は全米シングル・チャート3週連続1位、さらに世界8カ国でTop20入りを果たすなど、一躍世界の音楽シーンを席巻した。

今回の新曲は、レイシー特有のメランコリックなメロディを軸に、ダンサブルなビートや予想を裏切る展開が次々と顔を出す、実験精神あふれる仕上がり。キャリアの進化を感じさせつつ、リスナーの耳を離さない挑戦的な作品となっている。

ジ・インターネットのギタリストとしても知られるレイシーは、ソロとしても2017年の『スティーヴ・レイシーズ・デモ』でデビューし、2019年の『アポロ 21』でグラミーノミネートを果たした実力派。さらにカニエ・ウェストやソランジュ、ヴァンパイア・ウィークエンドら大物の作品にも参加し、ケンドリック・ラマーの『ダム』に提供した楽曲が“iPhone制作”だったことでも話題を呼んだ。
3年の沈黙を破る「ナイス・シューズ」が、次なる時代のスティーヴ・レイシーの始まりを告げている。

●「ナイス・シューズ」オフィシャル・オーディオ映像