次世代のポップアイコン、ケンジーがこの夏を彩る新曲を放った。昨年デビューアルバム『biting my tongue』をリリースし、初来日も果たした彼女が届けるのは「tan lines」。約1年ぶりとなるシングルであり、ファン待望の一曲である。

同日公開されたリリックビデオには、ビーチや夕日、ヤシの木といった夏の象徴的なイメージが流れ、歌詞とともに映像がストレートに胸へ迫る。ケンジーはこの楽曲について「甘くてちょっと遊び心のある、私なりのサマーソング」と語り、「夏だけの恋」を軽やかに歌い上げた。

恋愛や心情を赤裸々に描いてきたケンジーだからこそ表現できる“今を楽しむための関係”。Z世代の共感を呼び続ける理由は、まさにそのリアルさにある。SNSフォロワー4,300万人を抱える圧倒的な影響力と、等身大の歌詞。新曲「tan lines」はその両方を兼ね備えた一曲となった。夏の余韻を引きずりたい人にとって、必聴のナンバーとなるだろう。