『マルーン5』、ファンが亡くした大切な人の写真を募集しツアーで映す参加型演出。「Memories」の演奏中に思い出を共有する新企画を発表。(フロントロウ編集部)

ファンと大切な人を想い出す企画を打ち出す

 米バンドのマルーン5が、最新アルバム『Love is Like』を引っ提げた全米ツアー「Love Is Like Tour」において、ファン参加型の感動的な演出を予定している。

 その演出とは、バンドの代表曲「Memories」のパフォーマンス中、ファンが亡くした大切な人の写真を大画面に映し出すというもの。リードシンガーのアダム・レヴィーンは、バンドのSNSを通して、このように発表している。

 「『Memories』をパフォーマンス中に、みんなが失った大切な人の写真を映し出すという、とてもクールなことをします。みんな誰かを失ったことがあり、共感できることだと思います。追悼したい人物の写真を送ってください。可能な限り、もらったすべての写真を大きなスクリーンに映したいと考えています」

 「みんなで一体となれるプロジェクトにしたい」ともメッセージを送っている。

 写真を送信するサイトのリンクはバンドのInstagramのトップに載せられていて、複数枚送ることも可能なんだそう。

 米Peopleによると、「Memories」は、2017年に亡くなった『マルーン5』の長年のマネージャー、ジョーダン・フェルドスタインへの追悼の気持ちを込めて作られている。また、アルバム名『Jordi』自体も彼の名前に由来している。

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