ヒフミ @ FRONTROW

伝説は終わらない──ザ・フー、フェアウェルツアー×21年前の日本公演プレイリスト公開＆貴重音源リリースも続々

ザ・フーの“終わりの始まり”が、壮大に幕を開けた。フェアウェルツアー「The Song Is Over」が先行開催されたイタリア公演で、ロックレジェンドの気迫はいささかも衰えていなかった。 7月20日と22日に行われた2公演では、「Baba O’Riley」「Behind Blue Eyes」といった代表曲に加え、1曲目「I Can’t Explain」が先日この世を去ったオジー・オズボーンへ捧げられた。まるで友情と敬意を音に乗せたような瞬間。ステージ上のピート・タウンゼントとロジャー・ダルトリーは、長年の旅路の重みを音に込めるように鳴らし続けた。 また、時をさかのぼること21年──20...
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音楽

“自由を生きる”決意のワンテイク──サム・スミスが歌う、ありのままの自分とその覚悟

声とギター、それだけでいい。そう語るように、サム・スミスがリリースした新曲「To Be Free」は、まさにアーティストとしての転機を告げる一曲だ。グラミー5冠のシンガーが挑んだのは、完全なワンテイク・レコーディング。ボーカルとギターのみ、編集も重ね録りもなし。これまでの華やかなサウンドとは真逆ともいえるアプローチが、逆に彼の本質を浮き彫りにしている。 「自分の弱さこそが強さだった」。この楽曲には、そんな想いが染み込んでいる。表面的な強さではなく、剥き出しの感情を音に乗せること。それは、過去5年間、音楽と自分自身を見つめ直してきたサムだからこそ辿り着けた境地だ。 映像でも、その“解放”の...
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音楽

「moody」全米1位のロイエル・オーティス、胸の内をえぐる新曲「say something」発表＆初来日へ

シドニーから世界へと飛び立つインディ・ポップ・デュオ、ロイエル・オーティスが新曲「say something」を発表した。MVも同時に公開され、舞台となったのはベルリンの街。バスに揺られながら移り変わる街並みを背景に、オーティスの繊細な感情が交錯する映像が展開されている。 この楽曲は、哀しみと希望、迷いと執着が交錯するリリックと、ジャングル・ポップのような軽快なリズム、そしてしっかりとしたドラムが印象的。進行するビートに乗せて、彼の歌声は浮遊するように心の内を吐露する。「疲れ果てても、関係を手放せない」。そんな揺れる想いが、聴く者の胸をじわりと締めつける。 ロイエル・オーティス自身は「言...
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再生回数6億超えの新星sombr、サマソニで来日決定！夏の恋を描く新曲「12 to 12」配信スタート

世界がざわめく若き才能が、ついに日本のステージに降り立つ。NY発、オルタナティブ・ポップの天才、sombr（ソンバー）が新曲「12 to 12」を7月25日に配信リリースした。この楽曲は、ひと夏の燃えるような恋を描いたもので、公開されたミュージックビデオにはTikTokフォロワー8800万人を誇るAddison Raeが出演。恋の衝動と切なさが交錯する映像に、SNS世代から早くも熱狂的な反応が集まっている。 昨年リリースされた「back to friends」は、総再生回数6億5,000万回を記録。Billboard USチャート34位、グローバルチャート6位という快挙を達成。今年3月に...
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音楽

マ・ドンソク率いる“十二支の守護神”が集結！韓国発バトルアクション『TWELVE』が8月23日ディズニープラスで独占配信

“あの”マ・ドンソクが今度は十二支の守護神に——韓国ドラマ界のド派手な新作『TWELVE トゥエルブ』が、8月23日よりディズニープラス「スター」で独占配信される。 封印された“悪”の力がよみがえり、現代のソウルを地獄に変えようとするなか、かつて人類を救った12人の守護神たちが再び立ち上がる。干支をモチーフにしたこの異色の戦士たちを演じるのは、マ・ドンソク、パク・ヒョンシク、ソ・イングクをはじめとする豪華キャスト陣。設定からして既に勝ち確な匂いしかしない。 公開されたビジュアルでは、黒い羽を広げた“悪の化身”パク・ヒョンシクが異様な存在感を放ち、対峙するマ・ドンソクの威圧的なオーラがスク...
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映画テレビ

感情が針先から響き出す──アンディ・ラウの傑作アルバム4選、9月17日アナログ盤で再び

アジアのスーパースター、アンディ・ラウの“あの頃”が、180gのアナログ盤で帰ってくる。9月17日、彼の代表的な4作品が重量盤仕様で再リリースされる。デジタルでは決して再現できない、針の先から滲み出すあたたかな音が、時代を超えて心を揺さぶる。 今回アナログ化されるのは、1987年から1990年までの4年間に発表された珠玉のアルバム。いずれもアンディ・ラウが歌手として不動の人気を築いた黄金期の作品ばかりだ。 「情感的禁區 ＜恋の立入禁止区域＞」「回到你身邊 ＜あなたの元に戻る＞」「劉德華 ＜アンディ・ラウ＞」「可不可以–誰說不可以 ＜あなたとならきっと＞」というラインナップには、あの頃テレ...
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音楽

“30時間*崩れない”名品ファンデに新色登場！メイベリンから血色感も叶うピンク＆ハイトーンが仲間入り

長時間キープ力と軽やかな仕上がりを両立し、数々のベストコスメを総なめにしてきた「SPステイ ルミマット」。その実力派ファンデに、今夏、待望の新色が追加される。 新登場するN01とC05は、どちらもユーザーの“こうだったらいいのに”を叶えるように設計されたもの。N01はハイトーンながら肌に浮かず、明るく透明感のある仕上がりに。C05は血色感を自然に引き出すピンクニュアンスで、顔色がパッと華やぐ。もはやトレンドを超えて、理想の肌印象を追求する選択肢と言える。 さらに、同時発売となる「SPステイ コンシーラー」も要注目。シリーズ初となるこのコンシーラーは、超薄膜で肌に密着し、厚塗り感ゼロ。約2...
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メイク

『愛の不時着』監督が描く“愛か任務か”──チョン・ジヒョン主演『北極星』、ディズニープラスで始動

“愛か、任務か”。この一文に凝縮された壮絶な葛藤と激情。韓国ドラマ界の名だたるクリエイターとトップスターたちが集結し、かつてないスケールで放つスペクタクル・ロマンス『北極星』が、ついにディズニープラスで幕を開ける。 監督は『愛の不時着』で世界中を涙させたキム・ヒウォン。脚本には『シスターズ』で社会派サスペンスに切り込んだチョン・ソギョンが名を連ね、鉄壁の布陣が実現した。そして主役を務めるのは、韓国が誇る“国民的女優”チョン・ジヒョンと、静かな狂気と色気を漂わせるカン・ドンウォン。さらに『スター・トレック』シリーズのジョン・チョーが韓国ドラマに初参戦するという、まさに奇跡のタッグ。 物語の...
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映画テレビ

若きプレデターと少女アンドロイドの極限バディサバイバル『プレデター：バッドランド』

“狩る者”が、今度は“狩られる”。『プレデター』シリーズ最新作『プレデター：バッドランド』が、11月7日に劇場公開される。今回、ついにシリーズの常識を覆す大胆な視点転換が行われた。主人公は、なんとプレデター。 その名はデク。掟を破ったことでクランを追放され、生存不可能とされる惑星バッドランドに送り込まれた若き個体だ。敵だらけのこの星で孤独な死闘を繰り広げる彼に、手を差し伸べたのが壊れかけのアンドロイドの少女だった。 ティアと名乗るその少女は、下半身を失いながらも知性と不思議なカリスマを備えていた。彼女を演じるのはエル・ファニング。言葉少なだが、プレデターであるデクに対し「助けてあげる」と...
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映画テレビ

日本初上陸のNewDad、FUJI ROCK出演＆新作『Altar』リリース決定！タワレコ渋谷でサイン会も開催へ

海外インディーシーンの“次世代ダークホース”が、この夏ついに日本に降臨する。アイルランドのバンドNewDadが、FUJI ROCK FESTIVAL '25出演のため初来日を果たす。彼らが奏でる、ぼんやりと霞がかったようなサウンドスケープは、ドリームポップやグランジといったジャンルの枠を軽やかに飛び越えていく。 2025年9月19日には、セカンド・アルバム『Altar』もリリース予定。タイトルが意味するのは“変化”あるいは“儀式”。音楽性の深化とともに、NewDadはバンドとして、そして表現者としての転機を迎えている。前作で築いた耽美な内省世界に加え、よりシリアスでダイナミックな音像が待...
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音楽

Good Charlotteが7年ぶり新作で“原点回帰×進化”を宣言──アルバム『Motel Du Cap』＆先行曲「Stepper」解禁！

7年という月日を経て、ポップパンクの象徴とも言えるGood Charlotteがついに動き出した。双子のBenjiとJoel Madden率いるこのバンドが、最新アルバム『Motel Du Cap』を2025年8月8日にリリースする。ポップパンク全盛期を牽引したあの勢いをそのままに、同時に新たな表現にも挑戦した意欲作だ。 アルバムに先駆けて7月18日に配信された新曲「Stepper」は、まさに今のGood Charlotteを象徴する一曲。「夢を独り占めするんじゃない、共に分かち合うものだ」と語る彼らの姿勢が、強いメッセージとして刻まれている。過去に痛みを抱えた者同士が寄り添い合いながら...
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音楽

エルファバとグリンダ、ふたりの魔女の物語が完結へ──『ウィキッド 永遠の約束』2026年3月公開決定！

この物語が、ついに完結する――。『ウィキッド 永遠の約束』が2026年3月に日本公開されることが決定した。前作で世界を熱狂させた“ふたりの魔女”が、今、永遠の別れか、それとも新たな希望か、未来を選ぶときがやってくる。 アリアナ・グランデとシンシア・エリヴォが再び火花を散らすのは、エメラルドシティの王宮での再会シーン。かつて「ふたり一緒なら何だってできる」と信じ合ったエルファバとグリンダは、敵と味方として再び向き合う。「私にはたくさんいたけど―親友はあなただけ」――その一言に込められた未練と信頼が、胸を締め付ける。 名曲「FOR GOOD」のメロディが流れるなか、ふたりが交わす視線は、ただ...
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