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「不適切にもほどがある」――あの『最終絶叫計画』が令和に復活、予告映像が完全アウトで最高すぎる

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BY FRONTROW Press
「不適切にもほどがある」――あの『最終絶叫計画』が令和に復活、予告映像が完全アウトで最高すぎる

令和という時代に、これほど無防備で無反省な映画が帰ってくるとは誰が予想しただろうか。2000年代にパロディ・ホラーというジャンルを破壊的に広めた『最終絶叫計画』シリーズが、新作『最終絶叫計画 令和!』として6月26日に日本公開される。しかも今回は「久しぶりにやります」という慎ましさは一切なく、緊急公開という名の奇襲である。

この復活劇が本気である理由は明白だ。シリーズを社会現象に押し上げたウェイアンズ兄弟が、2作目以来となる製作・脚本で帰還している。つまりこれは、現代向けにマイルド化された続編ではない。コンプライアンス全盛の時代に、あえて火中に飛び込む覚悟完了の一作だ。タイトルに「令和!」と付けた時点で、その挑発は成功している。

解禁された予告映像は、開始数秒で観る者の倫理観を試してくる。地下鉄に現れるAI人形風の存在、マスクを外した瞬間に明らかになる“あの顔”。そこから先は、最近のヒットホラーを連想させるキャラクターたちが、遠慮も配慮もなく乱入し続ける。ブラックジョークは危険水域を軽々と越え、下ネタは説明不能なレベルに到達。不気味なサンタクロースの扱いに至っては、もはや笑うしか逃げ道がない。

本ビジュアルも相変わらずひどい。棚に並ぶ生首、値札に書かれた“それっぽい”名前。ホラー映画への愛情と悪意が混ざり合い、結果として誰も得をしない最高の悪ふざけが完成している。場面写真も同様で、謎の白い物体にまみれた人物たちの表情が、この映画のすべてを物語っている。
本作は、全員を楽しませるつもりがない。その潔さこそが最大の魅力だ。笑える人だけが楽しめる映画体験がここにある。


<作品概要>
『最終絶叫計画 令和!』
6月26日(金)まさかの劇場公開!

■監督:マイケル・タイデス
■脚本:マーロン・ウェイアンズ、ショーン・ウェイアンズ、キーネン・アイヴォリー・ウェイアンズ、クレイグ・ウェイアンズ
■出演:マーロン・ウェイアンズ、ショーン・ウェイアンズ、アンナ・ファリス、レジーナ・ホール 他

■原題:Scary Movie
■映倫区分:未定
■公式HP:https://towapictures.co.jp/movie/
■公式X:@Paramount_Japan      
■公式 YouTube:@ParamountJapan 
#最終絶叫計画
■コピーライト:© 2026 PARAMOUNT PICTURES.
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UNDER COPYRIGHT REGISTRATION FUN WORLD DIV., EASTER UNLIMITED INC. ALL RIGHTS RESERVED.
配給:東和ピクチャーズ・東宝

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