グラミー賞に2度ノミネートされたグローバル・ガール・グループのKATSEYE(キャッツアイ)が、新曲「Animal」をミュージック・ビデオとともにリリースした。曲を書いた一人はエド・シーラン、MVにカメオ出演するのはデミ・ムーア。8月14日発売のEP『WILD』を彩る一曲は、意外な大物たちが脇を固めている。(フロントロウ編集部)

曲を書いたのは、エド・シーラン
ユニバーサル ミュージックによると、「Animal」は自らのワイルドな一面を受け入れることを讃える、大胆で挑発的なポップ・アンセム。人前で見せる洗練された自分と、扉の向こうで解き放たれる衝動との緊張感が、曲全体のテーマになっている。
驚くのは、その顔ぶれだ。ソングライティングには、世界的シンガーソングライターのエド・シーランが名を連ねた。プロデュースを手がけたのは、ザ・キッド・ラロイやジャスティン・ビーバー、サム・スミス、リル・ナズ・Xらの作品で知られるオマー・フェディとブレイク・スラットキン。ポップスの最前線を担う書き手たちが、KATSEYEの新曲に集まっている。

MVには、デミ・ムーアがカメオ出演
同時に公開されたミュージック・ビデオも、ただのパフォーマンス映像ではない。観察ルームや鏡像、移ろうペルソナが交錯するシネマティックな映像で、メンバーはフェミニンとマスキュリンなイメージのあいだを行き来する。「見る側」と「見られる側」の境界が溶けていく構成だ。監督は、KATSEYEの「Gnarly」や「Touch」も手がけたコーディー・クリッチェロー。
そのMVに、思わぬ人物が姿を見せる。アカデミー賞にノミネートされた俳優であり、『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラー作家でもあるデミ・ムーアが、カメオ出演しているのだ。ランジェリー姿のメンバーに囲まれ、黒のスーツで中央に立つ場面写真も公開されている。

EP『WILD』、初の映画、完売ツアー——動き続ける夏
「Animal」は、8月14日にHYBE x Geffen Recordsからリリースされる通算3作目のEP『WILD』からの新曲だ。全米アルバム・チャート「Billboard 200」でトップ5デビューを果たし、ヒット曲「Gnarly」を生んだ2025年のEP『BEAUTIFUL CHAOS』に続く作品で、先行曲「PINKY UP」はコーチェラで初披露された。
音楽以外の動きも止まらない。KATSEYE初の映画『KATSEYE: WILD HEARTS』は8月12日と15日に世界各国で同日公開され、日本でも劇場公開が予定されている。UK・ヨーロッパ・北米をまわる初のアリーナ・ツアー「THE WILDWORLD TOUR」は、チケット発売から48時間以内に完売。ロンドンやニューヨークなどの追加公演までソールドアウトとなった。
ユンチェ、メーガン、ダニエラ、ソフィア、ララという各国出身の5人が、音楽でもスクリーンでも存在感を放っている。その勢いをそのまま音にしたのが、新曲「Animal」だ。















