苗場のヘッドライナーを務めるマッシヴ・アタックが、公演の翌日にYouTube特別番組を配信する。7月27日21時から約65分。フジロックで鳴らされた曲を中心に構成される、フェスの余韻をそのまま引き受けるような内容だ。(フロントロウ編集部)
5月の復刻が予告していた週末が、ついに来る
名盤5タイトルが日本語帯付きの限定仕様で復刻されたのは、今年5月のことだった。あの復刻が祝っていた「16年ぶりの来日」が、いよいよ今週末に迫っている。
マッシヴ・アタックは、7月24日から26日にかけて新潟・苗場スキー場で開催される「FUJI ROCK FESTIVAL ’26」の最終日にヘッドライナーとして登場する。苗場のステージに立つのは2010年以来、実に16年ぶりだ。
ユニバーサル ミュージックの発表によると、この出演を記念して、公演の翌日にあたる7月27日(月)21時からYouTube特別番組が配信される。
「終わってしまった」を引き延ばすための65分
番組はおよそ65分。フジロックで披露された楽曲を中心に、人気曲のミュージックビデオが流れていく構成だ。公演そのものの映像が配信されるわけではなく、あくまで「あの晩に鳴っていた曲」をたどり直す時間になる。

フェスの余韻というのは、たいてい月曜の朝に容赦なく消える。そこへ月曜の夜21時をぶつけてくるあたりが、この企画のうまさだろう。しかもチャット欄が解放されるため、印象に残ったシーンや好きだった曲について書き込みながら、全国の参加者と同じ時間を過ごせる。苗場に行けなかった人も、そこに混ざることができる。
なおアーカイブ配信はなく、メンバー本人の出演もない。配信はこちらのURLから、解禁時間以降にアクセスできる。
予習プレイリストは、公演後にセットリストへ変わる
当日までの数日を埋める仕掛けも用意されている。フジロックに向けた予習プレイリストがすでに公開されており、こちらは公演後に実際のセットリストへと更新される予定だ。つまり同じURLが、週明けには「答え合わせ」の役割に変わる。
ブリストル発、トリップホップという言葉そのものを世に定着させた存在が、16年ぶりに日本の山の上に立つ。ライブを見る人にとっては予習の道具として、見られない人にとっては輪郭をつかむ手がかりとして、この2つの仕掛けは機能するはずだ。
「FUJI ROCK FESTIVAL ’26」は7月24日(金)、25日(土)、26日(日)の3日間、新潟県湯沢町の苗場スキー場で開催される。詳細はフジロック公式サイト、アーティストの最新情報はマッシヴ・アタックの日本公式サイトで確認できる。


















