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『モアナ2』のエンドソングに、TSUZUMIだけがいなかった

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『モアナ2』のエンドソングに、TSUZUMIだけがいなかった
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超実写版『モアナと伝説の海』の大ヒット御礼イベントに、モアナ役の日本版声優を務めたTSUZUMI(ME:I)が登壇。応援に駆けつけたグループのメンバー6名の前で、彼女はこの役に手を伸ばした理由を、少し悔しそうに打ち明けた。(フロントロウ編集部)

「隣にいたMOMONAちゃんにバレないように泣いていました」

超実写版『モアナと伝説の海』が、公開3日間の興行収入で『ライオン・キング:ムファサ』を上回ったのは、公開直後の8月頭のこと。国内動員は25万6,644人、興収3.7億円という滑り出しだった。それから10日あまり、8月11日に開かれた大ヒット御礼イベントの会場には、本編を観終えたばかりの観客の余韻がまだ残っていた。

配給のフラッグが公開したオフィシャルレポートによると、モアナ役の日本版声優を務めたTSUZUMIが拍手に迎えられて登場すると、客席には涙をぬぐう人の姿もあった。TSUZUMIは「私もアニメーション版の『モアナと伝説の海』を観たときに勇気や元気を与えてもらった」と振り返り、実写版でその役を演じることで同じものを返せたらと思っていた、と観客に感謝を伝えた。

イベント中盤には、TSUZUMIが所属するME:IからMIU、MOMONA、AYANE、KEIKO、RINON、SUZUの6名が応援ゲストとして登場。すでに劇場で本作を観たというRINONは、砂浜のシーンでTSUZUMIの声が聞こえた瞬間に涙が溢れたと明かし、「隣にいたMOMONAちゃんにバレないように泣いていました」と告白した。隣に座っていたはずのMOMONAは「全く気配がなかったよ!」と驚いてみせた。ちなみにRINONは、12年ぶりの来日で号泣ファンをハグしていたマウイ役ドウェイン・ジョンソンの筋肉にも触れている。

超実写版『モアナと伝説の海』大ヒット御礼イベントに登壇したTSUZUMIとME:Iメンバー
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前作のエンドソングには、ひとりだけ参加できなかった

この日のハイライトは、観客からの質問に答えるQ&Aコーナーだった。看護学生3年目だという女性が、秋から約3か月の実習に行くこと、心身ともに辛くて諦めたくなる時があることを打ち明け、気分が落ち込んだ時に何が背中を押してくれるのかを尋ねた。TSUZUMIは、自分の話として答えた。

アニメーション版第2作『モアナと伝説の海2』の日本版エンドソングは、ME:Iが担当している。ただ、当時のTSUZUMIは活動休止中で、その曲に参加することができなかった。「エンドソングアーティストが決まった時に自分が体調不良で参加できなかったことがとても悔しかった。その悔しさをバネに私も『モアナと伝説の海』で何かお仕事がしたいと思っていた」。そして、すべての目標を叶えたいという心の声を信じて一歩踏み出すことができた、と続けた。

その言葉の重さを、いちばん近くで知っているのがメンバーだった。KEIKOは涙ぐみながら「私はあなたの歌唱シーンが出たときに家で泣きました」と伝え、全国のプロモーションで走り続けるTSUZUMIが辛い姿を見せなかったことに触れて「いつそんなに成長したの?と思ったよ。今あなたが誇らしい」と言葉を贈った。MOMONAも、演技が初めてだったうえにME:Iとは違う発声を学んでいたことを挙げ、「TSUZUMIにしかわからない苦労があったと思う」と労った。

ベビー・モアナと並んで「どこまでも」を歌った

イベント後半には、ベビー・モアナ役の日本版声優を務めた倉田瑛茉が登場。TSUZUMIに「ベビー・モアナー!!」と呼び込まれてステージに上がった。劇場で実写映画を観たのは本作が初めてだといい、「ドキドキしたけど、モアナとプアがとってもかわいくて、とてもたのしかったです!」と話した。

そして“ダブル・モアナ”が、生伴奏にのせて劇中歌「どこまでも ~How Far I’ll Go~」を歌い上げた。TSUZUMIが特別映像でも歌唱を披露していた、モアナが水平線の向こうへの憧れを抱く曲だ。歌い終えたTSUZUMIは「この曲は何度も歌ってきたのですが、今日は瑛茉ちゃんと歌えたので本当に幸せで最高に楽しかったです」と語り、倉田も「モアナみたいに勇気を持って歌ってみたら、とっても楽しかったです!」と応じた。

劇中歌「どこまでも ~How Far I’ll Go~」を歌うTSUZUMIと倉田瑛茉
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全米では、Rotten Tomatoesのオーディエンススコアで実写版『美女と野獣』や『シンデレラ』を上回る91%を獲得している(7月13日時点)。国内でもFilmarksで5点満点中4.0点と、アニメーション版2作や実写版『シンデレラ』の3.8点を超える評価がついた(8月1日時点)。『モアナと伝説の海』は大ヒット公開中。

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