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全13曲がカナダの話。ブライアン・アダムスが故郷を歌う新作

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BY FRONTROW Editorial Dept.
全13曲がカナダの話。ブライアン・アダムスが故郷を歌う新作
画像提供:ソニー・ミュージック

ブライアン・アダムスが、ニュー・アルバム『ハウズ・イット・ゴーイン』を11月6日にリリースする。自身のレーベル、Bad Recordsからの発売となる本作は、彼が生涯を通じて「故郷」と呼んできたカナダについてのアルバムだ。(フロントロウ編集部)

きっかけは、1本のドキュメンタリーのために書いた曲

カナダ出身のロッカー、シンガーソングライターとして世界的なキャリアを築いてきたブライアン・アダムス。その彼が、唯一無二のソングライティングと歌声を、今回は故郷そのものへと向けた。

もっとも、最初からアルバムを構想していたわけではない。始まりは、ドキュメンタリー『Canada’s Wild Eastern Edge』のために書いた曲だった。

「アイデアは、単にカナダについてのアルバムを作ろうというものだった。ドキュメンタリー『Canada’s Wild Eastern Edge』のための曲を書き始めたのがきっかけで、多くの調査を重ねるうちに、カナダについてさらに多くの曲を書きたいというインスピレーションが湧いてきた。音楽的にも、これまでとは少し違う場所へと導かれた。それが、このプロジェクト全体をエキサイティングなものにしてくれたんだ」と、本人は語っている。

カナダの東海岸に着想を得た1曲は、やがてはるかに大きなものへと発展していった。この国を形作ってきた人々、場所、風景、そして物語に根ざした13曲。カントリー、フォーク、ロックを融合させたサウンドは、広大でありながら親密で、映画的でありながら個人的な、カナダならではの音楽的風景を探求している。

アルバムの核にある、テリー・フォックスへのトリビュート

本作で最も胸を打つ瞬間の一つが、「ザ・バラード・オブ・テリー・フォックス」だ。カナダで最も人々を鼓舞する人物の一人へ捧げられたこの曲は、テリー・フォックスを題材にした近々公開予定のドキュメンタリー映画『Run Terry Run』でも使用される予定となっている。

ミュージック・ビデオはすでに公開中。

もう1曲、「フィフティファースト・ステイト」のミュージック・ビデオも公開されている。

日本盤にはライヴ音源のボーナス・トラック

ブライアン・アダムス『ハウズ・イット・ゴーイン』ジャケット写真
画像提供:ソニー・ミュージック

『ハウズ・イット・ゴーイン』は11月6日発売。BSCD2仕様で、解説・歌詞・対訳が付く(品番SICX-30284/3,300円税込)。日本盤のみのボーナス・トラックとして、「アルバータ・バウンド(ライヴ)」が追加収録される。アルバータもまた、カナダの地名だ。

収録曲は「ハウズ・イット・ゴーイン」「ハイウェイ・シックスティーン」「ディーゼル・アンド・ダート」「ザ・バトル・オブ・ランディーズ・レーン」「ザ・バラード・オブ・テリー・フォックス」「フィフティファースト・ステイト」「ウェン・カナダ・ジョインド・ニューファンドランド」「ア・ハンドフル・オブ・ゴールド」「アイアン・リボン」「ザ・ブリッジ」「カナダズ・ワイルド・イースタン・エッジ」「ヒーヴ・アウェイ」、そして日本盤ボーナス・トラック「アルバータ・バウンド(ライヴ)」の全13曲。曲名を並べただけでも、地名と人名が次々に現れる。アルバム全体を通して土地の物語を語ろうとしていることが伝わってくる。

10月9日、タイトル曲「ハウズ・イット・ゴーイン」を配信。MVはツアー・バスの中で

アルバムの発売に先がけて、10月9日にタイトル曲「ハウズ・イット・ゴーイン」の配信が始まった。ブライアンにとって新境地と言えるカントリー・スタイルの曲で、歌詞にはカナダの地名が次々と登場する。10日深夜0時に公開されたミュージック・ビデオでは、ツアー・バスの中で演奏し続けるブライアンとバンド・メンバーの姿が、ユーモアを交えて映し出されている。

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