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ハリー・スタイルズ、リアムの命日に“2年前に書いた曲”を初披露

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ハリー・スタイルズ、リアムの命日に“2年前に書いた曲”を初披露
写真:Splash/アフロ

 元ワン・ダイレクションのリアム・ペインが亡くなってから、ちょうど2年となった10月16日(現地時間)。ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)で公演中のハリー・スタイルズが、リアムのために書いたという未発表曲を初めて披露した。(フロントロウ編集部)

「2年前の今日、その友人の1人を失った」

 この日の公演は、ハリーが8月末から続けているMSGでの全30公演のうち、23公演目にあたる。満員の観客を前に、ハリーは静かに語り始めた。

 「ここニューヨークで公演ができることを、本当に幸運に思っています。この会場は僕にとって大きな意味があります。僕の人生には、その人たちがいなければ今の自分はいなかったと思える友人や仕事仲間がたくさんいます。そして2年前の今日、その友人の1人を失いました」

 続けて「2年ほど前に友人のために書いた曲を演奏します。いいかな」と前置きし、アコースティックギターを手に「What Is Enough」を披露した。英NMEによると、ギターの音色にのせて「You dance until you’re tired(疲れ果てるまで踊るんだ)」と歌うフレーズが印象的な、穏やかなバラードだったという。

 リアムは2024年10月16日、アルゼンチン・ブエノスアイレスのホテルのバルコニーから転落して亡くなった。31歳だった。元恋人シェリルとの間に生まれた息子ベアは、現在9歳になる。

「自分によく似た友人を失うのはつらい」

 ハリーはこれまで、リアムの死について多くを語ってこなかった。今年3月、アルバム『Kiss All The Time. Disco, Occasionally.』の発売を前に、アップル・ミュージックのゼイン・ロウのインタビューに応じた際も、「正直に言うと、そのことを話そうとするだけでも少し苦労する」と前置きしている。

 そのうえで「友人を失うのは誰であってもつらい。でも、いろいろな意味で自分によく似た友人を失うのは本当につらい」と打ち明け、リアムのことを「とても優しい心を持ち、ただ素晴らしい人間になりたいと願っていた人」と表現。彼の死をきっかけに、自分がどう生きたいのかを見つめ直し、人生を精いっぱい生きることで彼を称えたいと語っていた。

 今回披露された「What Is Enough」は、約2年前に書かれたものの、これまで発表されていなかった楽曲だという。

メンバーそれぞれの2年間

 ほかの元メンバーも、それぞれの形でリアムを悼み続けている。ナイル・ホーランは悲しみと同時に、懐かしさを感じながら思い出を振り返る気持ちがあることを明かし、ルイ・トムリンソンは「本当に、どうしようもなくつらい」と喪失の大きさを語っていた。

 「What Is Enough」が今後正式にリリースされるかどうかは明らかになっていない。MSGでの公演は残り7公演となっており、この曲が再び披露されるのかにも注目が集まりそうだ。

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