エルトン・ジョンが、自身のクリスマスの定番曲「ステップ・イントゥ・クリスマス」をアイルランドのシンガー・ソングライター、CMATとの共演で新たに録音した。Amazon Music限定で配信が始まっている。(フロントロウ編集部)
ファンへの贈り物から生まれた定番曲
「ステップ・イントゥ・クリスマス」は、もともとエルトンがファンへの感謝を込めて書いた1曲。いまでは毎年の冬に欠かせない存在になっている。
新ヴァージョンでは、軽快なロックンロールのリズムと、みんなで声を合わせたくなるコーラスはそのまま。そこにCMATの伸びやかな歌声と新しいサウンドが加わり、聴き慣れた曲に新鮮な表情が生まれた。

デジタル配信は2026年11月5日にスタート。12月11日には7インチ・アナログ・シングルとCDシングルも発売され、すでに予約を受け付けている。
エルトンが「気の合う仲間」と呼ぶ理由
CMATは、アイヴァー・ノヴェロ賞の受賞歴を持つアイルランド出身のシンガー・ソングライター。インディ・ポップにカントリーのドラマ性と鋭いユーモアを混ぜ合わせた作風で、『If My Wife New I’d Be Dead』と『EURO-COUNTRY』をチャートの首位に送り込んできた。
エルトンは何年も前に彼女の歌と映像に触れて以来の大ファンだという。「彼女の音楽の根底には、ロックンロールやカントリー、アメリカーナがあることが伝わってくる。私たちは多くの点で気が合う仲間だ」と語り、今回の共演の話を聞いた時は心が躍ったそうだ。
一方のCMATにとって、エルトンは子ども時代の記憶そのもの。「エルトン・ジョンを聴くたびに、私はいつだって母の車の後部座席にいる7歳の私なんです」と話し、本人と一緒に仕事をした経験を、頭が混乱するようでいて人生最大の喜びだったと振り返った。
大好きなものを聞かれると、クリスマスが世界で一番、ただしエルトンはその上かもしれない…と冗談まじりに答えている。
50年以上トップを走り続けるレジェンド
エルトンは、エミー賞、グラミー賞、アカデミー賞、トニー賞のすべてを手にした「EGOT」達成者。キャリアは50年を超え、レコードの総セールスは全世界で3億5,000万枚以上にのぼる。
最近では名盤『ロック・オブ・ジ・ウェスティーズ』のアニバーサリー盤も話題になったばかり。世代の違うふたりの声が重なった新しいクリスマスソングは、今年の冬の新しい定番になるかもしれない。




















