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欧州LCCライアンエアー、手荷物預けを出発60分前に締め切り──11月10日から

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欧州LCCライアンエアー、手荷物預けを出発60分前に締め切り──11月10日から
写真:ゲッティイメージズ

 ヨーロッパ最大級の格安航空会社ライアンエアーが、現地時間11月10日から、すべての空港でチェックインと手荷物預けの受付を出発60分前に締め切る。これまでの40分前から20分早まるため、ヨーロッパ旅行を予定している人は、空港への到着時間を見直したほうがよさそうだ。(フロントロウ編集部)

保安検査の行列で乗り遅れる客を減らすため

 ライアンエアーが今回の変更を発表したのは今年4月。開始が目前に迫り、英Yahoo Newsなどが改めて利用者に注意を呼びかけている。

 狙いは、空港の保安検査や出国審査の長い列に並んでいるうちに、搭乗に間に合わなくなる乗客を減らすこと。同社によれば、こうした理由で乗り遅れる乗客はごく一部だというが、締め切りを早めることで、手荷物を預けてから搭乗ゲートへ向かうまでの時間に余裕を持たせる。

 今回の変更で主に影響を受けるのは、手荷物を預ける約2割の乗客。残りの約8割は空港に到着する前にオンラインでチェックインを済ませ、そのまま保安検査場から搭乗ゲートへ向かうため、影響は限定的だ。ライアンエアーは10月までに、就航する空港の95%以上にセルフサービス式の手荷物預け機を設置する計画を進めてきた。専用アプリと連携し、乗客自身で手荷物タグを印刷できる仕組みだ。

 最高マーケティング責任者のダラ・ブレイディ氏は、手荷物を預ける乗客が保安検査や出国審査を通過し、時間どおりに搭乗ゲートへ到着できるようになると説明。旅行客で空港が混雑する時期には、とりわけ効果が期待できると強調している。

羽田の国内線も9月から「30分前締め切り」に

 日本でも、手荷物預けの締め切り時間が早まっている。羽田空港を出発する国内線では、9月1日からJALやANAなど航空会社6社が手荷物預けの締め切りを出発30分前に統一した。ANAなどは従来の20分前から10分早め、JALは「30分前を目安」としていた案内を「30分前まで」に変更している。

 年末年始にヨーロッパで格安航空会社を利用する予定があるなら、日本国内線と同じ感覚で出発直前に空港へ向かうのは避けたい。ライアンエアーの新たな締め切り時間は、11月10日出発の便から適用される。

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