第83回ヴェネツィア国際映画祭の開催期間中に行なわれたamfAR Gala Veneziaで、パメラ・アンダーソンが「Award of Courage」を受賞した。9月6日(イタリア現地時間)の授賞式では、自身がC型肝炎を患った経験について語り、「私は被害者ではなく、勝者」と力強く宣言した。(フロントロウ編集部)
オレンジのドレスで臨んだ授賞式
59歳のパメラは、鮮やかなオレンジ色のドレスで授賞式に登場。C型肝炎と診断され、当時は余命について厳しい宣告を受けた経験を振り返りながら、それを乗り越えてきた自身の歩みについて語った。
パメラは2015年、治療によってC型肝炎を克服したことを公表している。スピーチでは、自身を「被害者」ではなく「勝者」と表現し、困難な経験を創造する力へと変えてきたと語った。
amfAR(米国エイズ研究財団)が開催するamfAR Gala Veneziaは、HIV/エイズ研究のための資金を集めるチャリティイベント。今年はパメラが「Award of Courage」、アーティストのマリーナ・アブラモヴィッチが「Award of Inspiration」を受賞した。
新作映画『Place to Be』もヴェネツィアで上映
ヴェネツィア国際映画祭では、パメラが出演する新作映画『Place to Be』も上映される。同作はコーネル・ムンドルッツォ監督によるロードムービーで、エレン・バースティン、タイカ・ワイティティ、マーレイ・バートレットらが出演。パメラはバースティン演じる主人公の娘を演じる。公式スケジュールでは9月9日に上映が予定されている。
近年、俳優として再評価が進むパメラは、2024年公開の映画『The Last Showgirl』で高い評価を受け、ゴールデン・グローブ賞や全米映画俳優組合賞(SAGアワード)の主演女優賞にノミネートされた。かつてのセックスシンボルというイメージにとどまらず、俳優として新たなキャリアを築いている。
自身の過去を率直に語りながら、新たな作品にも挑み続けるパメラ。ヴェネツィアで受け取った「Award of Courage」は、困難を乗り越えて前へ進んできた彼女の歩みを象徴する受賞となった。

















