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ビリー・ジョエル、脳の病気で運転できず…愛車70台超を手放す

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ビリー・ジョエル、脳の病気で運転できず…愛車70台超を手放す
写真:Splash/アフロ

 脳の病気「正常圧水頭症」を患うビリー・ジョエルが、最新のインタビューで、現在は運転を許可されていないことを明かした。11月には、数十年かけて収集してきた70台以上のバイクがオークションに出品される。(フロントロウ編集部)

「運転できない。許されていないんです」

 オークションを前に米エンタメ誌のインタビューに応じたジョエルは、「今は運転ができません。許されていないんです」と打ち明けた。米ABC Newsが伝えている。

 ステージ復帰の見通しも、いまだ立っていない。「バランス感覚にも記憶力にも、視力や聴力にも影響します。でも僕は大丈夫。脳の病気だと言われていますが、そこまで深刻なものではありません。主にバランス感覚に影響するんです」と説明する一方、「また演奏できるかどうか、さらに検査を受けなければいけません。できることなら、また演奏したいと思っています」と語った。

 ジョエルは2025年5月に正常圧水頭症と診断されたことを公表し、予定していた公演をすべてキャンセル。脳内にたまった脳脊髄液を排出するシャント手術を受け、記憶力やバランス感覚は改善したという。先月には、コンサートが脳や神経に悪影響を及ぼしていたことも明かしていた。

マディソン・スクエア・ガーデンから贈られたバイクも

 オークションを手がけるのは、グッディング・クリスティーズ。現地時間11月20日と21日にニューヨークのジャビッツ・センターで開催される「レトロモビル・ニューヨーク」で、ジョエルが所有する70台以上のバイクが、すべて最低落札価格なしで出品される。

 米FOX Newsによると、目玉のひとつは、ジョエルがマディソン・スクエア・ガーデンで150回目の完売公演を達成した記念に、同会場から贈られた1978年製のトライアンフ・T140ボンネビルだ。燃料タンクには鍵盤が描かれ、ジョエルが同会場で開催した全公演の日付と年を記したヘルメットも付属する。予想落札価格は1万~1万5,000ドル。このほか、1982年製のドゥカティ・900マイク・ヘイルウッド・レプリカや、レストアされた1975年製のドゥカティ・750スポーツなども出品される。

 ジョエルは、2010年末からニューヨーク州オイスターベイで営んできたバイクショップ「20thセンチュリー・サイクルズ」を、診断を受けて2025年9月末に閉店することを決めていた。オークションの収益の一部は、音楽教育などを支援するジョエル財団に寄付される。

 現在77歳のジョエルは、ステージへの復帰も、再びハンドルを握ることもできていない。それでも、もう一度ピアノの前に座る日をあきらめてはいない。

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