ZARAが、スタイリストのカール・テンプラーと手がけるライン「ZARA STUDIO」の2026秋冬コレクションを、10月22日から展開している。今季はウィメンズ、メンズ、キッズの3本立てで、キャンペーンはそれぞれ別の写真家が撮影した。(フロントロウ編集部)
Tシャツやシャツを、素材と形で組み替える
ZARA STUDIOは、クリエイティブ・ディレクター兼スタイリストのカール・テンプラーとZARAによるライン。Tシャツやシャツといった毎日のワードローブの定番をベースに、素材の質感、シルエット、色、ディテールに手を加え、見慣れた服を別の表情に仕立てている。
キャンペーンのスタイリングはテンプラー本人で、クリエイティブ・ディレクションはBaron & Baron、ムービーはファビアン・バロン。写真はウィメンズをスティーブン・マイゼル、メンズをジュリアン・マルティネス・ルクレール、キッズをネッド・ロジャースが撮り分けた。
ウィメンズ「Twilight Roses」:日常着とイブニングの境目をなくす
ウィメンズのテーマは「Twilight Roses」。レースやスパンコール、刺繍、フリンジといった装飾を、ニットやシャツ、トラウザーに合わせ、普段着とイブニングウェアの線引きを外している。
シルエットは、ロングコートや流れるようなスカートから、クロップド丈のニット、体に沿うジャケットまでと幅広い。ドレスやスカートを重ねるレイヤードも提案している。色はブラック、ブラウン、グレーが軸で、深いレッドや淡いピンク、メタリックが差し色に。テーラードジャケットにクロップド丈のトラウザー、柄スカートにアシンメトリーなニット、スパンコールのアイテムにニットとブーツといった、ドレスアップとカジュアルを混ぜる着こなしがそろう。価格帯は3,990円から55,990円。










メンズ「Les Nonchalants」:新品ではなく、着込んだ服のように
メンズは「Les Nonchalants」。テーラードジャケット、カーディガン、白シャツ、ベスト、レザーアウター、オーバーコートといった定番を、新品の完璧さではなく、着込まれて個性が出てきたような力の抜けた雰囲気で見せる。
鍵になるのはレイヤード。シャツの裾や袖口をニットやテーラードの下からのぞかせ、ゆったりしたシャツにベストを重ね、カーディガンは低い位置まで落として着る。ケーブルニットや起毛素材、風合いの出たレザー、柔らかな仕立てのテーラード、ストライプシャツを自由に組み合わせ、足元は履き込んだ靴で崩している。価格帯は2,190円から52,990円。

















キッズ「Wonderland」:原型に近い形と、意外な色合わせ
キッズの「Wonderland」は、カーディガン、セーター、ジャケット、ストライプのロールネック、クロップドパンツ、ドレス、アウターといった定番を、シンプルで原型に近いフォルムまでそぎ落とした。丸みのあるシルエットやコンパクトなジャケットが、懐かしさとモダンさを両立させている。
色はネイビー、グレー、クリーム、ブラウンをベースに、ボトルグリーン、コバルトブルー、イエロー、ピンク、鮮やかなレッドを、あえて意外な組み合わせで効かせている。チェックやストライプ、ケーブルニット、コントラストの効いた襟もアクセントに。価格帯は1,990円から17,990円。




















ZARA STUDIOの2026秋冬コレクションは、10月22日(木)からZara.comと一部店舗で展開中。



















