【フロントロウ編集部】
朝の支度に時間がかかってしまい、仕事や学校に遅刻しがちだったりする? 答えがイエスのあなたは、ひとりではないことは確か。
Photo: シンクストック/ゲッティイメージズ4人に1人に遅刻グセあり
アメリカの求人会社キャリアビルダーがおこなった調査で、4人に1人(29%)が月に1回は会社に遅刻すると回答。毎週遅刻していると答えた人も16%いて、2016年の時よりも遅刻者の割合が増えていることが分かった。
では回答者たちがあげた、「もっともすごい遅刻の言い訳」は何だったのか?
- ・「週末ではないことに気づかなかった」
- ・「国旗の日は祝日だと思っていた」
- ・「日の出が美しすぎてひたってしまった」
- ・「ピザのデリバリーが遅れていてそれを待っていた」
- ・「子供が家中の時計の時刻を変えてしまい」
- ・「父がグリルドチーズサンドイッチを作ってくれたから断れなくて」
- ・「義母のおしゃべりが終わらない」
- ・「ヘラジカに追いつめられた」
ちなみにアメリカでの遅刻の原因トップ5は、交通機関の遅延(49%)、寝坊(32%)、悪天候(26%)、疲労(25%)、だらだらしてしまった(17%)という結果だった。
「定時」という考え方は「時代遅れ」
さらに、今回のアンケートに答えた3人に2人(64%)の従業員が、9時-5時という定時制度を「時代遅れ」と考えており、仕事量に合わせて出社・退社できるフレックス制が求められているよう。
雇用主は半数が「決められた時間にくるべき」と答えたが、一方で、「たまの遅刻は許す」「与えられた仕事をこなすなら時間にぴったりじゃなくてもいい」と、遅刻に寛容な上司も47%にのぼった。