出会い系アプリが新しい出会いの場として定着しつつあるなか、ある男性が恋愛成就の確率を上げるためにすごい取り組みをして話題を呼んでいる。
近年の出会い系アプリの中で代表的なのは、ティンダー(Tinder)。
表示された異性や同性の写真を見て興味があれば右に・興味がなければ左にスワイプして、興味があるユーザー同士がアプリ上で会話ができるというシンプルさが人気を呼び、出会い系アプリブームの立役者となった。
ひとり勝ちの出会い系アプリ「シンダー(Shinder)」
そんななかイギリスで、「表示される相手は自分だけ」という究極の出会い系アプリを開発した男性がいる。
その名も「シンダー(Shinder)」という商標的に大丈夫なのかと心配になる名前のこのアプリは、本を出版したり講演会をおこなったりなどとマルチに活躍している実業家のシェッド・シムーブが開発したもの。
シンダーのキャッチコピーは、「数じゃなくて、質です」。
アプリの説明欄には、「シンダーは他とは違う出会い系アプリです。このアプリで出会える男性はシェッド・シムーブだけなのです」と書かれている。
この説明のとおりシンダーに登録すると他のユーザーの画面に表示される男性はシェッドのみ。ユーザーはシェッドの写真を見て右または左にスワイプし、右(興味がある)にスワイプした人は、シェッドが自分の写真を右スワイプしてアプリ上で繋がれる日を待つしかない。
出会い系アプリではまさにひとり勝ちのステージを自分のために用意した男性。ただ、右にスワイプしてもらえるかどうか、スワイプしてもらえた後に会話が続き実際に会えるかどうかは、本人の腕にかかっている。