先日、スーパーボウルのハーフタイムショーで圧巻のパフォーマンスを行った人気シンガー、レディー・ガガ。ワイヤーアクションを取り入れ、かなりの運動量だったと思われる激しいパフォーマンスを見事にやり遂げたガガだけれど、その大舞台の裏で入念なトレーニングを行っていたことを告白した。
インスタグラムでもショーに向けたトレーニング風景を公開し、毎日トレーニングに取り組んでいたというガガ。
そんなガガは、ショーの直前にアメリカの人気報道番組『グッドモーニング・アメリカ』に出演。本番に向けて行っていた体力づくりについて、「すごくたくさんトレーニングしたわ。バーサ・クライマーに乗りながら歌うトレーニングとかもしたのよ。もともと私のショーは運動量が激しいの。歌いながらずっと有酸素運動をしているみたいなものだから」と明かした。
プロの格闘家も取り入れる有酸素運動マシン
バーサ・クライマーとはトレーニング機器の名前で、格闘家やスポーツ選手などが取り入れる、かなりハードな有酸素運動トレーニング機器。
“クライマー”という名のとおり、両手と両脚を使ってまるで壁をよじ登っているかのように動くマシンで、男性でも悲鳴が上がるような代物。その効果の高さから多くのセレブに取り入れられ、マット・デイモンやブラッドリー・クーパーなどが役作りで取り入れたことでも知られた。
2015年ごろからアメリカで注目されはじめ、グループでバーサ・クライマーを行う専門ジムなども人気。しかし、クラスの時間はどれも30分間と、その短さからもどれだけハードな運動かが分かる。
ガガはそんなトレーニングマシンを歌いながら行ったというのだから、かなりのトレーニング。そんな辛さも乗り越えて全身全霊で挑んだ結果が、今回のハーフタイムショーを大成功に導いたに違いない。