セレーナ・ゴメス カイゴ コラボ曲 Selena Gomez Kygo  It Ain't Me イット・エイント・ミー

 Photo: スプラッシュ/アフロ、 ニュースコム、Instagram/Kygo

 先日、フロントロウでリリース間近とお知らせしたシンガーのセレーナ・ゴメスと人気DJのカイゴ(Kygo)のコラボ曲「イット・エイント・ミー」が米現地時間の木曜日(2月16日)にリリースされた。

 カイゴといえば、昨年から人気が急上昇しているEDMジャンル「トロピカルハウス」界の第一人者的存在で、”トロピカルハウスの王子”とも呼ばれる存在。そんな彼と、若い世代に絶大な影響力と人気を誇るセレーナのコラボということで、リリース前から注目が高まっていた。

 セレーナの少しハスキーな声に癒し系でオーガニックなメロディーが心地よく馴染む「イット・エイント・ミー」は、現在iTunesやApple Musicで発売が開始しているほか、音楽ストリーミングサービスのSpotifyでも視聴ができる。

https://play.spotify.com/track/3eR23VReFzcdmS7TYCrhCe

 

歌詞を検証!この曲はジャスティンのことを歌っている?

 リリース前から世間を騒がせていたのが、セレーナの昨年の休養からの復帰後第1弾となる同曲で、彼女が元恋人でシンガーのジャスティン・ビーバーとのことを歌っているのかどうかという点。

セレーナ・ゴメス Selena Gomez ジャスティン・ビーバー Justin Bieber 

 以前セレーナがインスタグラムのストーリー機能を使って、曲の一部を公開した際には、下記の部分だけが切り取られており、「17歳」という年齢が、ちょうどセレーナがジャスティンと出会った頃の年齢だったため、世間では「これはジャスティンとの思い出を歌っているのでは?」とウワサになっていた。

「夢を見たの/17歳の頃に戻った私たち/夏の夜、私の自由きままな人/大人になんかならない」

“I had a dream / We were back to 17 / Summer nights, my libertines / Never growing up,”

 しかし、リリースされた同曲の歌詞には、こんな続きが。

「ポラロイドや思い出は持っていくわ/でも、私たちの最悪な部分は置き去りにするの」
”I'll take with me the polaroids and the memories /But you know I'm gonna leave behind the worst of us" 

 さらに、同曲のサビ部分には、古い恋から卒業し、昔の恋人をあえて突き放すようなような、こんな一節が含まれている。

「朝の暗闇をあなたと一緒に歩いてくれるのは誰?/太陽の光が眠りの邪魔をするときあなたを揺らしてくれるのは誰?/酔っぱらってどうしようもなく孤独を感じるとき、あなたを車で迎えに来て家まで送り届けてくれるのは誰?/それは、私じゃない」

"Who's gonna walk you through the dark side of the morning?/ Who's gonna rock you when the sun won't let you sleep? / Who's waking up to drive you home when you're drunk and all alone?/ Who's gonna walk you through the dark side of the morning? /It ain't me

 セレーナ本人からのコメントはないので、実際には、この曲にジャスティンへのメッセージが込められているのかどうかは定かではないけれど、なかなか鮮明な描写がふくまれているため、「やっぱりジャスティンのことを歌っているっぽい!」と解釈するファンも多い。

 最近は、シンガーのザ・ウィークエンドとの順調交際が注目されているセレーナ。

 ジャスティンは2人の交際をあまり良く思っていないようで、ザ・ウィークエンドの楽曲を「ダサい」と一蹴するなど、まるでセレーナの気を引こうとするかのような行動を見せているけれど、同曲のリリースを受けて、ジャスティン側からまた何か反応があるのかどうか今後に注目だ。

 

 

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