『君の名は。』の監督も絶賛のホラー映画『ドント・ブリーズ』が興収3億円を突破

　批評家・観客ともに高評価で、全米では2週連続1位を記録したホラー映画『ドント・ブリーズ』。日本でも昨年12月16日より公開された本作が、公開から1ヵ月で興行収入3億円を突破した。

　映画『ドント・ブリーズ』は、大金を隠し持つと噂される盲目の老人宅に強盗に入った3人の若者が、どんな“音”も聞き逃さない超人的な聴覚をもつ老人に次第に追いつめられていく恐怖と、脱出劇を描く物語。

左からマニー役のダニエル・ソヴァット、ロッキー役のジェーン・レヴィ、アレックス役のディラン・ミネット。

　本作を見た海外の観客からは、「見ている間は、文字通りドント・ブリーズ（息をするな）になっちゃうわよ」「2016年のベスト」と絶賛の声が続出。

　さらに日本でも、「絶対に劇場で観るべき」「本当に怖かったけど面白かった！」といった声のほか、大ヒット中の映画『君の名は。』の監督である新海誠監督も、「映画『ドント・ブリーズ』、噂に違わぬ傑作でした。最初から最後までまったく飽きさせず！ほんとに怖かったです（笑」とコメントするなど、話題の作品となっている。

盲目の老人役のスティーヴン・ラング。

　そんなヒットを受け、日本では1月14日より拡大公開されたほか、『ドント・ブリーズ』の日本での略称「ドンブリ」にかけて、特性ドンブリのプレゼントキャンペーンも実施中。

　アメリカでは興行収入約100億円を稼ぐ大ヒットとなった『ドント・ブリーズ』は、すでに続編の製作も決定済み。この冬の話題作をまだ見ていないという人は、ぜひ劇場へ足を運んでみて。