3月より活動停止中の人気ボーイズグループ、ワン・ダイレクションのルイ・トムリンソンが、ついにソロデビューを果たした。
12月10日、ルイは自身のデビューのきっかけとなったイギリスの音楽オーディション番組『Xファクター』で、2016年版「世界で最も稼ぐDJ」5位のスティーヴ・アオキとコラボしたデビュー曲「ジャスト・ホールド・オン」を初披露。
同日に全世界でリリースされた同楽曲は、日本を含め50ヵ国以上で1位を獲得する大ヒットとなった。
そんな「ジャスト・ホールド・オン」の、パフォーマンス映像がこちら。
最愛の母を亡くしたばかり
ルイは『Xファクター』でのパフォーマンスの数日前に、最愛の母であるジョアンナを42歳の若さで亡くしており、そんな苦しみを乗り越えてのステージとなった。
パフォーマンス後、ルイは自身のツイッター上で、「想像していたよりも大変だった。今夜のパフォーマンスを特別なものにしてくれた、僕の周りの全ての人と、素晴らしいファンのみんな、ありがとう!」と、ファンやスタッフに向けてコメント。
また、「僕や家族の周りにたくさんの愛を感じるよ。母も、(今夜のことを)とても誇りに思ってくれたと思う。愛してるよ!」と語ったほか、コラボ相手であるスティーヴにも、「そしてスティーヴ・アオキ、君はずっと最高だし、刺激を与えてくれた。君は本当に才能があるし、本物の紳士だよ!」と、感謝を述べていた。
2人のコラボのきっかけ
初コラボレーションとなったルイとスティーヴ。そんな2人は、ルイがプライベートでスティーヴのLA公演を鑑賞したことをきっかけに出会い、すぐに意気投合を果たした。
その後共に楽曲製作を行い、出会いから約1ヵ月という速さで「ジャスト・ホールド・オン」をリリース。
同楽曲のプロデュースは、DJのみならず音楽プロデューサーとしても活躍するスティーヴが務め、作詞・作曲はルイとスティーヴによる共作となっている。
スティーヴ・アオキ&ルイ・トムリンソンによる配信限定シングル「ジャスト・ホールド・オン」は、iTunes Storeにて好評配信中。DLはこちらから。
Text & Photo: フロントロウ編集部(FRONTROW)/ Megumi Kuga、スプラッシュ/アフロ、ニュースコム、Sony Music