名監督クリストファー・ノーランによる来年公開の映画『ダンケルク』で見事俳優デビューを果たす、ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズ。
そんな彼の現場での評判はどうなのか? 演技と人柄、両方の面についてのハリーに対する『ダンケルク』共演者やスタッフによるコメントをまとめました。
キリアン・マーフィー
(映画『ダークナイト・ライジング』の俳優)
「本当に少しのシーンだったけど彼と共演して、一緒の時間を過ごしたよ。彼は本当に素晴らしい青年で、本当に、本当に愉快なんだ」
「クリストファー・ノーラン監督は彼の才能を分かっているし、ちゃんと理由があってハリーをキャスティングしたはずだよ」
「ミュージシャンが演技の世界に入ってくることは、これまでの長い歴史の中でもあったことだし、同じ世界から入った僕としても、彼はあの役で素晴らしい演技をしてくれるって確信してるよ」
―Radio times紙のインタヴューにて
マーク・ライランス
(映画『ブリッジ・オブ・スパイ』のオスカー俳優)
(ハリーに演技のアドバイスをしたか聞かれて)「いや、彼に助言は必要ないよ。彼はちゃんと出来ているからね」
「何に驚いたって、彼は本当にユーモアにあふれていて面白いってことなんだ。彼は僕を笑わせてくれたよ。それに彼は勇敢だし、騒ぎを起こしたりしない」
「彼は素晴らしいよ。(以前共演したオスカー俳優の)ショーン・ペンもそうだったけれど、堂々としているんだ。(中略)彼はほんとうに素晴らしい性格をしているよね。それって特別な才能だと思うんだ」
―Evening Standard紙のインタヴューにて
ジョン・パプサイデラ
(『ダンケルク』キャスティングディレクター)
「彼はこれまで特に演技の勉強はしたことがないはずなのに、他の有名俳優たちをおさえて役を獲得するだけの実力を持っている」
「彼の仕事は素晴らしいよ、だから僕らは彼に惹かれたんだろうね」
―The Daily Mirror紙のインタヴューにて
ライリー・ハーパー
(『ダンケルク』のスタントマン)
「ハリー・スタイルズを見る機会があったんだけど、とても楽しかったよ。彼がうまくやってたかって? 実際のところ、彼はすごくよくやってたよ」
「彼は本当にクールだった。優しくて誠実な男だったよ」
―Match Fashionのインタヴューにて
クリスタ・グッジャ
(『ダンケルク』の衣装担当)
「この一流の人物と共に働けたことは、本当に大きな喜びだわ」
―自身のインスタグラムにて
『ダンケルク』の現場でのハリーはかなり好評な様子。来年の映画公開時には、ハリーの演技に批評家や一般の観客たちからどんな反応が返ってくるのだろうか?
映画『ダンケルク』は2017年7月21日全米公開予定。日本でも2017年に公開が決定しているものの、具体的な日程は未定となっている。
1Dハリー・スタイルズ初の出演映画『ダンケルク』から最新の撮影風景をお届け
Text & Photo: フロントロウ編集部(FRONTROW)/ Megumi Kuga、スプラッシュ/アフロ、ニュースコム、Instagram/Riley Harper, Krista Guggia