今月公開の映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の俳優エディ・レッドメインが、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のオーディションを受けた際のちょっと恥ずかしいエピソードを明かした。
悪役になるかもしれなかった
エディはニュースサイトUproxxのインタヴューの中で、『スター・ウォーズ』最新作でアダム・ドライバーが演じていた悪役カイロ・レンのオーディションを受けていたと告白。
『スター・ウォーズ』の内容はオーディションを受けにきた彼にすら極秘扱いだったそうで、「実際のセリフは教えてもらえなかったんだ。だから、映画『プライドと偏見』のシーンを与えられたよ。でも、悪役のオーディションだとも言われたんだ」と語った。
恥ずかしいエピソードを告白
エディはオーディションの様子を、「本当におかしな瞬間だったよ」と振り返っている。
キャスティング担当の1人はこれまでに何度もエディを映画に起用してくれたニーナ・ゴールドという女性だったそうで、エディは、「彼女の前で、僕は何度も何度も、違うバージョンの(ダース・ベイダーの呼吸音の)「コーホー」って感じの声を試したんだ」と、当時の状況を説明した。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』プレミアにて。頑張って10回ほど色々なパターンを試したものの、ニーナから返ってきたのは、「ほかにも何かある?」というなんとも切ないコメント。そんな彼女に、エディは、「いや」と一言だけ返して引き下がったのだとか。
MTVの配信するポッドキャスト番組『ハッピー・サッド・コンフューズド』で、じつは子供の頃から『スター・ウォーズ』に出演することに憧れていたと明かしているエディ。残念ながら今回はその夢を叶えることは出来なかったものの、今では笑い話として語れる、いい思い出となったよう。
そんなエディが出演する『ファンタスティック・ビーストと魔法の旅』は、11月23日より全国公開される。
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Text & Photo: フロントロウ編集部(FRONTROW)/ Megumi Kuga、スプラッシュ/アフロ、ニュースコム、Facebook/Star Wars