「選ぶ権利」のためにペンス氏名義で寄付
ペンス氏は病気や障害を含めたいかなる場合でも中絶に反対しており、中絶手術や避妊薬の処方などの医療サービスをおこなっている米NGOプランド・ペアレントフッドに対する反対運動を強くおこなってきた人。
そんなペンス氏が次期副大統領に選ばれたことをきっかけに、ペンス氏の名義でプランド・ペアレントフッドに寄付する行為が流行している。
これはペンス氏のやり方を「個人の選ぶ権利を迫害する」と批判している人によるもので、参加者のほとんどが、ペンス氏のもとに寄付の証明書が届くように住所欄にはペンス氏のオフィスの住所を記載している。
そしてセレブ界でも、プランド・ペアレントフッドへと寄付が相次いでいる。
大統領選後に寄付したセレブ
ケイティ・ペリー
シンガーのケイティは、「(新しい)政府に資金提供を奪われるかもしれない団体を支援するところから始めるわ」と言って、約100万円の寄付をインスタグラムで報告した。
エミー・ロッサム
ドラマ『シェイムレス 俺たちに恥はない』のエミーは、「今日プランド・ペアレントフッドに寄付したわ。必要としているケアを受ける権利が誰にでもあるから」とツイート。
ペンス氏名義で寄付したセレブ
ジェイミー・キング
映画『シン・シティ 復讐の女神』の女優ジェイミーは、ペンス氏名義での寄付をおこなったことをSNSでフォロワーに報告。
エイミー・シューマー
もっとも稼いでいる女性コメディアクトであるエイミー。インスタグラムで「やったわ」と言って、ペンス氏名義で寄付をおこなったことを明かした。
プランド・ペアレントフッドはシンガーのマイリー・サイラスや、女優のスカーレット・ヨハンソン、アメリカ・フェレーラ、ジュリアン・ムーア、クリステン・ベルなど、多くの女性セレブに支援されている。