1Dメンバーでは3人目
1Dのメンバーであるナイル・ホーラン、ルイ・トムリンソンに続きソロデビューを果たすハリー。昨年は俳優デビュー作であり今年公開される映画『ダンケルク』の撮影を熱心に行っていたハリーが、今回、ついにソロミュージシャンとしての活動を始動させた。
心を傾けたくなる曲
全世界同時に音源がリリースされた「サイン・オブ・ザ・タイムズ」は、繊細なピアノ・イントロに始まり、情感溢れるエレクトリック・ギターと次第に高まっていくクワイアをバックに、ハリーの優しくエモーショナルなヴォーカルが美しく響く、雄大でドラマティックなロック・アンセム。
「僕らはいつまでも学ばない/過去と同じことを繰り返し/なぜいつも逃げているのだろう、銃弾から・・・」という疑問を投げかけつつも、「もう泣かないで、新しい時代の兆しだよ/僕たちはここから抜け出すんだ、絶対に」と歌う普遍的メッセージが込められたこの曲は、慌ただしい日々の中で歩みを止め、世界をひとつに繋いでいる空を見上げながら、心を傾けて何度でも聴きたくなる楽曲に仕上がっている。
気になる今後の予定は
本日記念すべきソロビューを果たしたハリーは、4月7日に友人でもあるニック・グリムショーがホストを務めるラジオ「ザ・ラジオ・1・ブレックファスト・ショータイムウィズ・ニック・グリムショー」に出演。4月15日には米生番組「サタデー・ナイト・ライヴ」にて「サイン・オブ・ザ・タイムズ」を初パフォーマンスすることが決まっている。