先日アメリカ大統領候補による第3回テレビ討論会が行われ、そこで共和党代表のドナルド・トランプ氏が、民主党代表のヒラリー・クリントン氏へ向けて放った「Such a Nasty Woman(なんて嫌な女なんだ)」という言葉がアメリカをはじめ、世界中の人たちから非難を受けている。
ツイッターのトレンドにも#IamNastyWoman(私は嫌な女)や#nastywomanunite(嫌な女団結)などが登場し、その言葉をクリントン陣営が逆手に取り、nastywomangetshitdone.com(嫌な女はさっさとすます)と言うURLを入力すれば、彼女のキャンペーンサイトに飛べるシステムにするほど、アメリカでは今もっとも話題の言葉に。
そんな大反感を買っている「Nasty Woman」という言葉は、さっそくファッションにも取り入れられポップなロゴアイテムが続々登場。トレンドアイテムに急浮上し、話題を集めている。
セレブも利用する人気オンラインショップNasty Gal(ナスティー・ギャル)は、一時的に名前をNasty Womanに変更中。さらに、ヒラリー氏をモチーフにしたトートバッグなども発売予定。
その他にも、いろんなアイテムが登場中。
他にも、キャップやコップ、ベビー服までもが「Nasty Woman」仕様になっている。注目されるアメリカ大統領選挙は、11月8日。当日を目前の「Nasty Woman」旋風で、ヒラリー氏にさらなる追い風が吹いている。