ロックミュージシャンのマリリン・マンソンが、女優のアンバー・ハードとの離婚騒動に揺れた俳優のジョニー・デップを「彼は完全につるし上げられた」と擁護。フロントロウ編集部では、マリリンとジョニーの友情を振り返る。
「いかなる場合も彼の味方をする」
マリリンは情報サイトThe Daily Beastでジョニーの離婚騒動に触れ、「彼は完全につるし上げられたよ。不当にね」とコメント。
「いかなる場合も彼の味方をする」と語ったマリリンは、ジョニーに対するDVの疑いに対しては、「すべてくだらない話だと思っているよ。彼は素晴らしい人間だ。この件に関して証人席に立たされても、俺は自分の知っていることや見てきたことから、すべてを否定するよ」と、はっきりと言った。
同居してお揃いのタトゥーも
ジョニーとマリリンの友情のはじまりは、15年以上も前にさかのぼる。
じつはマリリンは17歳になったジョニーの娘リリー・ローズ・デップのゴッドファーザー(※後見人のような存在)であり、14歳の息子ジャックの出産にも立ち会っている。
さらにマリリンはジョニーの自宅の離れに一時期住んでいたこともあり、手首と背中におそろいのタトゥーが入っていることを、2015年にRolling Stone誌で明かしている。
今回The Daily Beastで、「ジョニーは俺が知っているなかでもとくにいい人のひとりだ。彼が友人やまわりの人に見せる優しさは、見ているこちらの心が壊れそうになるくらいだよ」と、ジョニーの人間性も絶賛したマリリン。
ジョニーの離婚騒動は世間の意見を真っ二つに分けたが、マリリンはアンバーと面識があったとは言え、彼が今回の件に関してどちらを支持しているかは明らかだ。