女優として、セレブとして、多くの話題を集めたリンジー・ローハンが、本日(7月2日)30歳を迎えた。
10歳になる前に60本以上の作品に出演するCM女王になり、17歳の時には主演映画『ミーン・ガールズ』が映画史に残るヒットを遂げ、若手のトップ女優へと躍り出たリンジー。しかしその後は、夜遊びやロマンス関係のスキャンダルばかりが先行してしまい、お騒がせ女優へと変貌してしまった。
そんな彼女が30歳になる前夜に、自身の半生を本にすることを発表した。
Vanity Fair誌にその事実を明かしたリンジーは、「自分が人に意見を聞いてもらえる立場にいることを感謝しているわ。人生はアップダウンの連続だけど、自分の内面や精神的な面をきちんと理解できたら、どん底からでも這い上がれるわ。今の私は、そういったことを安心して人に話せるの」とコメント。
ちなみに人生に後悔はあるかどうかという質問に対しては、「私には時は戻せないわ」と回答。ただ、「もし戻せるとしたら、もっと母の言うことを聞いて、もっと早いうちに(ハリウッドを離れて)NYに戻って、付き合う友達はもっと賢く選んでいたかな」と語った。
2012年にアメリカを離れ、ここ数年は、ロシア人富豪の婚約者と共にイギリスで静かな生活を送っているリンジー。そんな彼女にとって、この自伝本の発売は、ハリウッドのスポットライトにカムバックするきっかけとなるだろう。
めまぐるしい20代を過ごしたリンジーは、どんな30代を過ごすのだろうか?