シンガーのテイラー・スウィフトと、ラッパーのカニエ・ウエストとの間に勃発した、「フェイマス」の歌詞をめぐるバトル。
これを受け、現在SNS上ではセレブやファンたちがテイラー派・カニエ&キム派に分かれる事態となっている。
ここでは、テイラー派とカニエ&キム派のセレブたちをそれぞれご紹介。
テイラー派
テイラーの親友であるセレーナはツイッター上に自分の考えを表明。「この世界にはもっと語るべき重要なことがあるはずよ…なぜ自分の声をもっと大切なことに使えないの?」「どんな形であれ、憎しみこそが今一番必要としないものである、というのが真実よ」など、テイラーたちの問題よりも、もっと考えることがあるはずとコメントした。
テイラーの友人であるマーサもセレーナ同様、「偽造された話をすぐにセンセーショナルに広める私たちの文化って哀れね」「インターネットをもっとまじめな問題のために使いましょう。愛を広めていくのよ」と、もっと他の事に目を向けるように呼びかけた。
テイラーのシングル曲「バッド・ブラッド」や「アウト・オブ・ザ・ウッズ」のMVを手がけたジョセフは、「これまでたくさんの人と仕事をしてきた。でも、仕事をする相手は誰でもいいってわけじゃない。テイラーは沼地に現れた虹なんだ」とテイラーを絶賛。
今年のアメリカ独立記念日をテイラーと一緒に過ごした2人は、テイラーがカニエへ反論したインスタグラムの投稿を「いいね!」してテイラーを支持。
カニエ&キム派
テイラーと、その元彼でDJのカルヴィン・ハリスのバトルの際にも、こっそりカルヴィン支持を表明していたデミ。今回も、デミの友人の「私はキム・カーダシアンを愛しているわ」というツイッターの投稿を「いいね!」して、キム派をアピールした。
テイラーの友人が数多く参加した「バッド・ブラッド」のMVにも出演していたゼンデイヤは、まさかのカニエ&キム派。ファンの「ゼンデイヤには分別があるわ」「ゼンデイヤがテイラー軍団に賛同してないみたいで本当に良かったわ」というコメントを「いいね!」し、ひそかにキム&カニエ派をアピール。ただし、現在ゼンデイヤは「いいね!」を取り消している。
シングル曲「ハッピー」が大ヒットしたグラミー賞シンガーのファレルも、ゼンデイヤのように取り消してはしまったものの、テイラーに否定的なツイートを「いいね!」していた。
テイラーと元彼でバンドDNCEのジョー・ジョナスとの破局の原因といわれ、「ベター・ザン・リベンジ」の歌詞でバッシングされたとウワサされているカミーラは、「復讐は必要ない。ただくつろいで待っていればいい。あなたを傷つけた人は自らしくじるし、運が良ければ、神様はあなたにそれを見せてくれる」というテイラーへの嫌味にとれる、意味深な画像をツイッターに投稿した。
そのほかにツイッター上では、ファンたちもカニエ&キム派のファンが「#キムのテイラー暴露パーティ(#KimExposedTaylorParty)」を、テイラー派のファンが「#私はテイラーを支持する(#IStandWithTaylor)」というハッシュタグを使って投稿しており、どちらのタグも世界中でトレンド入り。
テイラーとカニエ2人の間で始まったバトルは、一体どこまで広がりをみせるのだろうか。