日本公開に先駆けて世界各地で公開された同作は興行収入100億を超え、ミュージカル映画として史上最高の興行収入を獲得している。
『美女と野獣』効果は作品だけでなく、コラボ商品や出演陣にももたらされている。
特に今回主演を務めたエマ・ワトソンは、今ハリウッドで最も熱い女優として、注目を独占している。
そんなラヴコールが止まらないエマの人気の理由を特集。
1.セレブを代表するフェミニスト
フェミニストを謳っているセレブは大勢いるけれど、その中でも国連ウィメンの親善大使として熱心な活動に取り組んでいるエマのフェミニストぶりは卓越している。フェミニスト旋風が起きているハリウッドでは、そんなエマに共鳴して起用したいと支持する業界人が多数。
2.どんな役もこなせる演技力
評論家に「エマに出来ない役はない」とまで言わせる、エマの幅広い演技力。そしてベリーショートからロングまで、どんなヘアスタイルにしても様になるルックスもあいまって、誰にでも好かれる「世界の恋人」とまで言われている。
映画『ハリー・ポッター』シリーズ5作目を撮影中だった2006年は16歳だったにもかかわらず、まだ幼さがあったエマ。現在26歳で、すっかり大人に。
3.無類の読書好き
常に4冊ほど本を持ち歩いているという大の読書好きのエマ。最近では自身のおすすめの本を紹介したり、オンラインでブッククラブを立ち上げたりするなど、趣味を超えたインフルエンサーとして、業界人からも注目されている。
4.いつも全力投球
なにごとにも全力を尽くして生きてきたと語るエマは「もうこれ以上は無理ってくらいに100%を尽くすの」と自身でも語るほどの努力家。その努力のおかげか、今回の『美女と野獣』や、出演を断った『ラ・ラ・ランド』など、エマにオファーが来る作品は大作ばかり。
5.ファンを大切にする
プライベートでもファンと直接話す時間を大切にしたり、サプライズで道行く人の人生相談に乗ったり、ファンから熱い支持を得ているエマ。熱狂的なファンが多いそんなエマの起用を切望する映画会社が多いのは当然のこと。
そんなエマは2017年「最も稼いだ女優」最有力
『ハリー・ポッター』シリーズからラヴコールが止まらないエマが、2017年の「最も稼いだ女優」の最有力と噂されている。
エマの新たな代表作となる『美女と野獣』のギャラは約2億8千万円で、それに加えて興行収入の一部がエマに支払われる。
映画の興行収入が100億円を超えているため、ギャラ総額は推定21億円以上に跳ね上がると推測されている。
また今月末にアメリカで公開される、話題の新作映画『ザ・サークル(原題)』にも出演。『美女と野獣』とは打って変わった、テクノロジー・スリラー映画でトム・ハンクスと共演する。
これによりますます収入を伸ばすエマが、「今年の最も稼いだ女優」の1位候補として一気に浮上している。
「世界の恋人」として世界中から愛されるエマ・ワトソン。様々な役で多くの人を魅了する彼女の勢いは、とどまることを知らない。