14歳の少女に「愛してる」
現地時間の5月22日、シンガーのアリアナ・グランデのマンチェスター公演で自爆テロが発生。22名が死亡、59名が負傷する悲劇となった。
そんなテロによって親友を亡くし、爆弾の破片によってやけどや骨折の被害を負った14歳の少女フレイヤ・ルイスに、ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズが電話をかけていたことが判明。彼女やその家族を元気づけた。
フレイヤの家族は、その時の様子をハリーの地元でもあるホルムズ・チャペルにあるコンプリヘンシブ・スクールのウェブサイトでこうコメント。
「ハリーは彼女(フレイヤ)に愛してるって言ったんです、それでフレイヤも彼を愛してるって。そしたら、父も彼(ハリー)に愛してるって言ったんです! マンチェスター小児病院の集中治療室は、あなたが想像できないくらいすごく元気づけられました。ハリー、あなたに敬意を表します。ホルムズ・チャペルはあなたのことを誇りに思います!」
ハリーからの電話が実現したのは、フレイヤの姉妹であるジョージアが、SNSにフレイヤのことを投稿したから。事件で手術を要するほどの被害にあったフレイヤを元気づけるため、ハリーに気付いてほしいとお願いしており、ワン・ダイレクションのファンが拡散を手伝った。
ファンのためにハリーが行動を起こすのはこれが初めてではなく、昨年の11月には余命数週間と宣言された4歳の女の子のためにビデオメッセージを贈る約束を交わしていた。