主演のトム・ホランドが行った驚きの役作り
8月11日に公開した『スパイダーマン:ホームカミング』で主演に抜擢されたトム・ホランド。
トムは、理系男子のピーター・パーカーになりきるために、お忍びでアメリカの高校で授業を受けていたことを、トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』に出演した際に明かした。
イギリス出身のトムは、アメリカ人の高校生ピーター・パーカー役を演じるために、アメリカの高校にお忍びで行ってみてはどうかと、冗談でマーべル社に提案してみたそう。
それを聞いたマーべル社は、トムの提案がジョークだったにもかかわらず、本当に進学手続きを済ませ、トムのお忍びアメリカ高校侵入プロジェクトは決行されることとなった。
しかもその高校は、「ブロンクス・ハイスクール・オブ・サイエンス」という優秀な生徒が集まる理系の超名門校。
偽の名前で学校に侵入
偽の名前とアクセントで超名門校に侵入して授業を受けることになったトム。
ただこのプロジェクト、超極秘ミッションだったのか、クラスの先生ですらトムが本当に転校生だと勘違いしていたそう。
そんな授業に飛び込んだトムは、クラスメイトの前に立たされて、トムを転校生だと勘違いした先生からハイレベルな授業について意見を求められてしまったという。
スパイダーマンだという事を信じてもらえず
極秘ミッション実行中だったトムだけれど、授業で仲良くなったクラスメイトの1人に、自分がスパイダーマンだという秘密をこっそり伝えてしまう。
しかし、当時はトムがキャスティングされたことがまだ公表されていなかったこともあり、あまりにも非現実的なトムの告白に、そのクラスメイトはまったく信じてくれなかったというエピソードも明かした。
その経験を活かして、しっかりアメリカ人の理系高校生を演じたトムだけれど、役作りのために先生にも秘密で、トムを一般の高校に送り込んでしまうマーベルのスケールの大きさにびっくり。