ドナルド・トランプ米大統領が皆既日食を肉眼で見ようとし、観衆から注意を受けるというハプニングが。
99年ぶりの現象に米国民が熱狂
現地時間の月曜日(8月21日)に米西部の太平洋岸から東部の大西洋岸までの広い範囲で地球と太陽の間を月が横切って太陽が完全に隠れる皆既日食が観測。
北米大陸を横断する形の皆既日食は1918年以来、99年ぶりというだけあって、アメリカ各地で日食メガネが軒並み完売するなど、大きな盛り上がりを見せた。
大統領も皆既日食を鑑賞
そんななか、ドナルド・トランプ米大統領もホワイトハウスのバルコニーから[メラニア夫人]と夫人との長男のバロン君とともに皆既日食を鑑賞。
しかし、うっかり肉眼で太陽を見ようとしてしまうという一幕が。
NASAが開発した日食鑑賞用の特殊な減光メガネを装着して楽しむメラニア夫人に対し、太陽を見上げてしまうトランプ大統領。
その様子を見守っていた観衆からは、「見ては、ダメです!」と叫び声が上がった。
日食の最中に太陽を肉眼で見てしまうと、網膜にダメージを与え、失明してしまう危険があると科学的に証明されていることから、トランプ大統領のこの行動には心配の声も。
幸い、ほんの数秒だったこともあり大事には至らなかったが、海外のメディアはこの話題で持ちきりだった。