会場となったオールド・セッションズ・ハウスは、250 年前に建てられた歴史的建造物。裁判所としての役目を終え、イベントスペースへの改装工事を行い、バーバリーのランウェイショーが開催された。
「British Photography」がテーマの新コレクションでは、アラン、フェアアイル、アーガイルなどのニット、バーバリーのシンボルであるギャバジンや60 年代に使われていたヴィンテージチェック、タータンといった伝統的なパターンや素材が、英国らしいエクレクティックで意外性のあるスタイリングで登場。
またインスピレーション源となった写真は、プレジデント兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーのクリストファー・ベイリー、写真集専門の書籍店「クレール・ド・ルーエン」のディレクターであるルーシー・クマラ=ムーア、フォトグラファーのアラスデア・マクレアンのキュレーションのもと、写真展「Here We Are」として9 月18 日から10 月1 日までオールド・セッションズ・ハウスで一般公開される。同展示会では、「ソーシャルポートレート」と呼ばれるイギリスの社会的風景を捉えたドキュメンタリー写真約200 点が展示される。
またコレクションには、ナオミ・キャンベル、カーラ・デルヴィーニュ、ジョーダン・ダン、アイリス・ロウ、ケイト・モス、クリス・ウー、フーニー、ミノなど、世界各国からゲストが来場した。