最近少しふっくらしたカニエ・ウェストが体形批判の的に！でも本人は幸せそう

あきらかに増量したカニエ

　昨年の11月頃から人気シンガーのビヨンセを突然批判したり、コンサートを途中で中断したりとおかしな行動が目立ち、その後、極度の疲労や睡眠不足により病院に運ばれたことをキッカケで大盛況だった『セイント・パブロ・ツアー』の残り日程をキャンセルしたラッパーのカニエ・ウェスト。

　現在もまだ表舞台から身を引いている彼が、先週、以前より幾分かふっくらした姿でパパラッチのカメラの前に現れ、世間をざわつかせている。

　ひと目見ればわかるほど体重が増えた様子のカニエは、妻でリアリティスターのキム・カーダシアンと、長女のノースちゃん、長男のセイントくんに付き添ってロサンゼルスにあるアイススケート場へ。

　穏やかな表情で出待ちしていたパパラッチたちに視線を向けると、無言でその場を後にした。

ネット上では体形批判の声も

　この日のカニエの姿を見た世間の一部の人々からは、彼の変貌ぶりに対する驚きの声とともに、SNS上で「太りすぎ！」、「これはダメだ」、「見分けがつかなかった」、「休みすぎて太ったんじゃないの」などの中傷コメントが。彼の体重増加をからかうインターネットミーム（※）なども拡散された。

※ネット上で流行するおもしろ画像、ネタ、言葉などの総称

　昨年の同時期の写真と比較してみると、確かに体がひとまわり大きくなっているのがわかるカニエ。

　心無い体形批判の声が上がる一方で、ツアーキャンセル後の彼を心配していたファンたちからは安堵のため息も。

　その理由はカニエが以前より優しく柔らかい表情を見せているから。

　以前は笑わないどころか、機嫌が悪ければパパラッチを怒鳴りつけたり、カメラを奪おうと詰め寄ったりと荒々しい姿を見せていたカニエ。そんな彼が、少しの休養を経た今、朗らかな表情を見せていることにファンたちは、ほっと胸を撫でおろしているのだ。

　表舞台から遠ざかっている間、大好きな日本を訪れたり、大学生のバスケットの練習に飛び入り参加したりと、これまでなかなかできなかったことをして心と体の回復に努めているカニエ。

　体重が増えるのとともに笑顔も増えるのなら、それはそれで良いのではないだろうか。