イギリスの生理用品の会社が公開したキャンペーン動画に大反響が巻き起こっている。そのワケとは一体!?

生理の血は青じゃなくて赤

 多くの女性が経験する自然現象にもかかわらず、なにかとタブー視される「生理」の話題。とくに生理用品のCMでは万国共通で青い液体が生理の血として代用されており、実際の血の色である赤い液体が使用されることはない。

 そんなタブーを打ち破ったのが、イギリスの生理用品会社Body Formのキャンペーン動画。

 「生理=タブー」という考えをなくすために作られたこのキャンペーン動画では、従来の青い液体のかわりに赤い液体を使用。生理用ナプキンに赤い液体が染みこんでいく様子はなかなか強烈ではあるが、これが生理の紛れもない真実だ。

画像: 生理の血は青じゃなくて赤

 ちなみに同社が実施した調査によると、イギリスの女子学生の52%が「両親と生理の話をするぐらいなら、学校でいじめられるほうがマシ」と回答。また、87%の学生が生理中であることを隠したいと思っていることが分かったほか、43%の学生が人前で生理について話すことを躊躇する傾向にあることが明らかになっている。

 ちなみにBody Formは過去に業界で初めて生理用ナプキンの使い方の実演シーンを盛り込んだCMを制作したこともある。

 今回、「生理の血は青くない」「生理は自然なこと」というごくごく当たり前のことを表現したBody FormのCM。タブーに切り込むことで、人々の意識を変えていこうとする前向きな姿勢は多くの女性から支持を受けている。

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