一般人から寄せられたセレブたちの心温まるエピソード
「米映画界のドン」と呼ばれた大物映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの長年に及ぶセクハラ行為の数々が明るみになったのを皮切りに、現在ハリウッドで相次いでいる有名セレブや映画関係者たちのセクハラ告発。
世間には憧れていたセレブたちの思わぬ裏の顔に大きなショックを受け、落胆している人も少なくない。
そんななか、海外のあるツイッターユーザーが、ハリウッドの威厳を取り戻すような「セレブのいい人エピソードを教えてくれませんか?」と呼びかけ。この呼びかけに一般人たちから寄せられた、思わずほっこりしてしまうセレブたちの優しさ溢れるエピソードを紹介。
エマ・ワトソン
(映画『美女と野獣』の女優)
「エマの母校に通う私の友人が彼女に宛てて詩を書いたところ、英語の先生がそれをエマに届けてくれました。後日、母校を訪問したエマは、友人を呼び出し、詩を書いてくれたことについて丁寧にお礼の言葉を伝えたそうです」
ヴィゴ・モーテンセン
(映画『ロード・オブ・ザ・リング』の俳優)
「映画『ロード・オブ・ザ・リング』の撮影に使われたスタント用の白馬がオークションにかけられた時、ヴィゴは“アーウェン”と名付けられたその馬を同作で乗馬スタントを務めた女性がとても欲しがっていたのを思い出し、落札できるだけの大金を持っていなかった彼女に代わってその馬を購入し、彼女にプレゼントしていました」
ロビン・ウィリアムズ
(映画『『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』の俳優<2014年没>)
「ロビン・ウィリアムズは私が個人的に知っているなかで最も親切で思いやりのあるセレブです。彼は、海辺でホームレスに絡んでいたチンピラに対して、『ボコボコにしてやるぞ!』と本気で怒り、追い払っていました。」
「母が亡くなった後、悲しくて思わずカフェで泣いていた私。それに気づいたロビン・ウィリアムズが、さっと私の分の会計を済ませ、『きっとこれから良いことがあるよ』と耳うちしてくれました」
ジェシー・アイゼンバーグ
(映画『ソーシャル・ネットワーク』の俳優
「静かな生活を好むジェシー・アイゼンバーグは数年前、私の暮らす小さな田舎町に引っ越してきました。彼は地域の家庭内暴力の被害者たちのシェルターに巨額の寄付をし、実際にボランティア活動にも参加しています。彼と会ったことのある人はみんなとても親しみやすくて思いやりのある人だと話しています。」
クリス・マーティン
(人気バンド、コールドプレイのボーカル)
「クリスはツアー公演のために訪れる行く先々の国々で小児病院に足を運んでいます。入院中の子供たちと話をしたり歌を歌って聞かせたり、プレゼントを渡したりして元気づけています。このことについて、彼は公言していませんが、彼と会った子供たちがSNSに写真を投稿したりしているので確かです」
ロバート・デ・ニーロ
(映画『マイ・インターン』の俳優)
「ロバート・デ・ニーロはベビーカーを押して店の中に入ろうと苦戦していた私のために10分近くもドアを支えていてくれました」
キアヌ・リーブス
(映画『ジョン・ウィック』の俳優)
「私の夫はサンフランシスコで行われたある映画祭で偶然キアヌ・リーヴスの隣の席になったらしいのですが、作品の上映終了後、キアヌは他の人が客席に残していったゴミを拾っていたそうです」