大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』製作側の情報リークを防ぐための対策がすごい。

 世界中で大ヒットを記録している人気ドラマ『ウォーキング・デッド』は、ゾンビがはびこる世界での人間たちのサバイバルを描いた作品。となれば、登場人物たちの死が描かれるのは避けられない。

 ドラマ製作側がもっとも恐れているのは、パパラッチが撮った写真や関係者からストーリーの情報が漏れてしまうこと。そんななか、『ウォーキング・デッド』で救世主の1人であるアルデンを演じる俳優カラン・マッコーリフが、ドラマのネタバレ対策を明かした。

画像: まさかそこまで!『ウォーキング・デッド』のネタバレ対策がハンパない

 まず台本は、製作側がそのためだけに作ったスマホアプリで送られてくるという。1人1人違うパスワードのため、自分以外のキャストの台本を見ることはできない。さらにカランは、「すべての台本は見せてくれないんだ。自分のセリフと、自分が演じるキャラクターをイメージできるぐらいの前後のセリフだけ」と話した。

 ということは、出演者たちも他のキャラクターが生きているのか死んでいるのか、自分が出演しないシーンはどうなっているか、一切知ることができない。

 シーズン7の第1話で、悪役ニーガンがリックたちの仲間の誰を殺すかというエピソードは、誰が死ぬかを隠すために、何度もニーガンが違うキャラクターを殺すシーンを撮影したという。

 世界中に熱狂的なファンを持つ『ウォーキング・デッド』だけに、「そこまでやる!?」と突っ込みたくなるような対策も必要だということが分かった。

This article is a sponsored article by
''.