今月18日(日)にイギリスで開催される英国アカデミー賞授賞式(以下BAFTA)に、英王室のウィリアム王子とキャサリン妃も出席することが決定。しかし、今年のBAFTAはこれまでの授賞式とは違う点が。
セクハラ抗議のため黒いドレスで
第75回ゴールデン・グローブ賞でもほとんどの出席者が、ハリウッドで大きな問題になっているセクハラ問題への抗議運動「TIME’S UP」をサポートするために、黒いドレスやスーツを着用して登場した。
そのため、今年もBAFTAもこの方針を受け継ぎほとんどの出席者が黒い装いでレッドカーペットに姿を現すと言われている。
キャサリン妃が迫られる選択とは
女性は黒いドレス、男性は「スペシャルなピン」の着用が呼びかけられているなか、キャサリン妃にとってはある究極の選択を迫られることに。
じつは王室では黒い装いは死を連想させるため、葬儀やほか特別な場合を除いては禁止されている。また、黒い服を着ることで政治的な意志を示すことにも繋がるからという理由もある。
しかし王室ルールに従って黒ではないドレスを着るとなると、セクハラ抗議へのサポートをしていないと取られて、批判されてしまう可能性も高い。
ただキャサリン妃は、王室では禁止されている膝上のスカートを着用したりと、何度か王室ルールを破ったこともあるため、セクハラ抗議をするために黒いドレスを着るのでは、という声も多い。他には、去年のドレスのような、黒を基調にした柄ドレスなのではという声も。
様々な予想が交差するなか、王室のルールを取るのか、セクハラ抗議を取るのか、18日の授賞式でキャサリン妃がどのようなドレスを着用するのかが注目されている。