ベスト・キールック1
まず1つ目の“ベスト・キールック”に選ばれたのは、ショーのトップバッターを飾り、デザイナーが一押しのルックを見せることでも知られる、重要な“ファーストルック”。
フローラルプリントのロマンティックなワンピースに、チェックのコートとグラフィカルなレオパードチェックのブーツをミックスさせた、プリントONプリントのルック。ストール、バッグもレッドカラーで全体をまとめた都会的なスタイル。
名誉あるファーストルックのモデルを務めたのは、モデル界の新生と呼ばれるビン・ウォルトン。
ベスト・キールック2
2つ目は、ビッグシルエットのニットに艶やかなトラウザーを合わせ、ファーアイテムを片手持ちした、洗練されたマニッシュな装い。
今回、リアルファーの使用禁止を発表して初めてのコレクション。まるで本物と見間違うような上質な“エコファー”が登場した。
小物には、ベージュのレオパード×チェック柄のハットと、グレーのレオパードのスライドサンダルを。カラー別の同プリントアイテムを使ったスタイリングにも注目。モデルは人気急上昇中のブリジット・コス。
ベスト・キールック3
レッド×ホワイトラインのスポーツウエアに、ラグジュアリーなベージュのコートを羽織った、斬新なエフォートレス・ルック。
ショッパーを両手に持ってニューヨーカーらしい雰囲気を演出したのは、話題の新人モデル、レア・ジュリアン。
ベスト・キールック4
今回のコレクションの中でもひと際存在感を放っていた、美しい艶と洗練されたラインがスタイリッシュなブラウンカラーのレザーコートが、ベスト・キールックに。
チェックのシャツとトラウザーをセットし、全体をブラウンカラーで統一したスマートな着こなし。
ベスト・キールックに抜擢されたのは、今季も多くのランウェイを歩いた話題のナキ・デパス。
ベスト・キールック5
アリッサ・トラオレがモデルを務めたルックがベスト・キールックにIN。スポーツウエアに羽織った、グリーンのニュアンスカラーがおしゃれなファーコートに、可憐なフローラルプリントのトランペットスカートで女らしさを出したハイセンスなルック。
小物には、チュールがロマンティックなハットや、ネックレス&パンプスのボウ・アクセントで、キュートなエッセンスをちりばめて。
ベスト・キールック6
ラストのベスト・キールックは、今季のショーで大きな話題となった、著名なファッション・アーティスト デイビット・ダウントンとのコラボレーションによって誕生した、スペシャル・エディション・カプセル・コレクションのルック。
重要なルックのモデルに選ばれたのは、今最も旬なITモデルといわれる、ベラ・ハディッド。
ドレスに描かれた女性像は、同コレクションの鍵となる“個々のスタイルへの敬意”という、デザイナーのマイケル・コースの考えのもと、スタイリッシュな女性の多様性を表現したという。
シックで洗練された“Brooke”、グラマラスを象徴した“Claudia”、高級感がありボーイッシュな“Sabine”、モダンな“Lola”のイラストが、ドレスや小物に描かれている。
これらのベスト・キールックが登場したマイケル・コース コレクション フォール2018のランウェイの様子は、以下の動画からもチェックできる。