昨年末に婚約を発表した英王室のヘンリー王子とアメリカ人女優のメーガン・マークルは、今から約1ヵ月後となる5月19日(土)にウィンザー城の敷地内にあるセント・ジョージ・チャペルで結婚式を行う。
結婚式の参加者が明らかになったり、テーマは「エコフレンドリー」などと当日に向けてさまざまな情報が流れてくるなかで、心温まる新たな情報が。
亡きダイアナ妃のために…
それは、ヘンリー王子の母である亡きダイアナ妃がある形で結婚式に参加するということ。そのある形とは、フラワーアレンジメント。
メーガンが結婚式当日持つブーケの花は、ダイアナ妃が大好きだったという白のガーデンローズで作られるという。さらに、教会のフラワーアレンジメントにも、ほかの花と一緒に白のガーデンローズを取り入れるそう。
ロイヤル・ウェディングのフラワーアレンジメントを担当するフラワーデザイナーのフィリッパ・クラドッグは、ヘンリー王子とメーガンと準備を進めていることについて、「すべての過程においてとても協力的でクリエイティブで楽しいです」と話した。
以前ヘンリー王子とメーガンはインタビューで、ダイアナ妃を結婚式の中でなんらかの形で参加させたいと話していた。そんな2人の思いにより、ダイアナ妃は結婚式に参加することになった。